- 結婚相談所開業は儲からない？
- 結婚相談所の経営は難しいの？
- 結婚相談所はぼろ儲けできる？
こういった疑問に答えます。
カウンセラー経験がないだけでなく、ビジネス経験ゼロ・人脈ゼロ・マーケティング知識ゼロの方にとって、「本当に自分でもうまくいくんだろうか…」と不安ですよね。
せっかく100万円以上の加盟金を払うからには、「会員獲得が全然できなくて、廃業するしかない…」という結末だけは避けたいところ。
そこで本記事では、年商2.3億円を達成した結婚相談所Presiaの経営ノウハウをもとに、結婚相談所のリアルな「お金事情」を徹底解説します。
結婚相談所をゼロから開業（フランチャイズ・独立起業）して、安定収入を獲得したい方は必見です。
結婚相談所開業は儲からない？経営が難しい？
結論から言うと、結婚相談所経営は正しいやり方さえ知っていれば、他のビジネスより成功確率が高く、圧倒的に利益が出やすいビジネスモデルです。
では、実際にどれくらいの利益が見込めるのか。結婚相談所のリアルな「売上・経費・利益」の内訳を解説します。
「売上」の内訳と料金相場
結婚相談所の主な収入源は以下の3つです。
- 初期費用：10万円（入会金/登録料/活動サポート費）
- 月会費：月1万円
- 成婚料：20〜30万円（成果報酬）
例えば、自社会員が1名成婚（婚約）した場合、入会から成婚までの合計で1名あたり約40万円の売上が見込めます。なお、質の高いサポートを提供するためにも、私は上記の相場より1.5倍程度の料金設定を推奨しています。
「経費」の内訳と料金相場
経費は大きく「開業資金（イニシャルコスト）」と「ランニングコスト」に分かれます。
開業資金
- 加盟金：50〜200万円（個人の場合）
- ホームページ制作費用：50万円
- その他備品など：10万円
どの連盟に加盟するかで開業資金は大きく異なります。また、集客の要であるホームページ制作費を削るのは得策ではありません。
ランニングコスト
- システム手数料等：月1〜3万円
- オフィス家賃：月0〜5万円（自宅兼なら0円）
- 集客にかかる費用：月0〜20万円
毎月の固定費（システム利用料など）は月1〜3万円程度に抑えられるため、赤字リスクが極めて低いのが特徴です。
収支シミュレーション
具体的なイメージを持っていただくために、目標とする売上規模別に2つのパターンで収支を計算してみましょう。
パターン①：会員数10名・新規入会1名の場合（副業レベル）
副業として無理なく運営する場合のシミュレーションです。会員数が10名ほどいれば、毎月1名が入会するだけで月商20万円を達成できます。
- 売上：20万円（月会費10万円＋入会金10万円）
- 経費：約1.5万円（システム利用料など）
- 利益：18.5万円（利益率92.5%）
このフェーズでは、会員のサポートに追われることもなく、自分のペースで活動しながら会社員の初任給に近い利益を手元に残すことができます。
パターン②：会員数20名・成婚退会1名の場合（本業レベル）
本業として取り組む場合のシミュレーションです。会員数が20名を超えると、毎月の固定収入（月会費）だけで20万円が入るため、経営が非常に安定します。そこに成婚料が加わることで、売上は一気に跳ね上がります。
- 売上：50万円（月会費20万円＋成婚料30万円）
- 経費：約2万円（システム利用料など）
- 利益：48万円（利益率96%）
ご覧の通り、売上が増えても経費（固定費）はほとんど変わりません。会員数が増えれば増えるほど利益率が高まり、手元のキャッシュが潤沢になるのが結婚相談所ビジネスの最大の特徴です。
カウンセラーの年収まとめ
これまでに200名以上のカウンセラーから集客相談を受けてきた経験から、リアルな収入事情をまとめました。個人的な推計ですが、実態にかなり近いはずです。
- 月商100万円〜（法人レベル）：1%
- 月商50万円〜（本業）：10%
- 月商20万円〜（副業）：20%
- 月商5万円〜（趣味）：44%
- 月商0円〜（幽霊部員or開業直後）：25%
「稼げていない相談所が多いな…」と感じた方もいるでしょう。ただし、この中には「加盟しただけで活動していない（開店休業状態）」層が2割ほど含まれています。
本気で努力している人に限れば、約4割が月商20万円以上を稼いでいる印象です。在籍会員数が5〜10名ほどになれば、月商20万円は十分に達成可能です。ただし、売上の大半は「成婚料」が占めるため、単に会員を集めるだけでなく、「成婚させる力」が年収に直結します。
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参考：結婚相談所Presiaの売上データ
結婚相談所Presiaの直近10ヶ月の「お金事情」をYouTubeでご紹介しました。結婚相談所の経営者がやりがちなミスも解説しています。
結婚相談所が「ぼろ儲け」できる３つの根拠
結婚相談所ビジネスで月100万円を稼ぐのは簡単ではありませんが、月20万円なら誰でも到達するチャンスがあります。完全未経験からのスタートでも、開業1年ほどで十分に狙えるラインです。
結婚相談所が「儲かりやすいビジネス」だと言われる根拠は3つあります。
- 根拠①：「高単価」
- 根拠②：「利益率が高い」
- 根拠③：「ニーズが無限大」
会員1名あたりの生涯単価（LTV）は30〜50万円と高額です。月にたった2〜3名の入会を獲得するだけで、月商100万円も十分に射程圏内に入ります。
仕入れや在庫は一切ありません。ロイヤリティが不要であるため、売上のほとんどが利益になります。固定費も月1〜3万円程度と、赤字リスクが極めて低いビジネスモデルです。
さらに、晩婚化やアプリ疲れにより、需要は年々高まっています。ライバルの9割がビジネス未経験者という「勝ちやすい市場」でもあるため、正しい集客知識さえあれば、後発でもエリアNo.1を狙うことは難しくありません。
「楽して稼げる」わけではありませんが、構造的に「利益が残りやすい」のは事実です。正しい努力さえできれば、個人の副業でも年商1,000万円を目指せる数少ないビジネスモデルだと言えます。
結婚相談所開業で儲からない原因ランキングTOP5
お金の面で苦労してしまう結婚相談所の共通点を解説します。
第5位：「値上げ」「稼ぐ」ことに抵抗がある
「お客様から高い料金をいただくのは申し訳ない」と考え、安易な低価格設定にしてしまうと、誰も得しないビジネスモデルになってしまいます。
大切なことは、「値段」の安さではなく、提供する「価値」の高さです。たとえ初期費用3万円と業界最安級だとしても、成婚できなければ会員様にとっては無駄な出費となります。一方で、初期費用20万円と高額だとしても、6ヶ月で素敵なパートナーと成婚できれば、それは会員様にとって「最高の投資」となり、双方にとって最良の結果となります。
もちろん、サポート体制が不十分な状態で値上げをするのはNGです。開業直後で実績がない時期は、モニター価格として相場より低く設定することも戦略の一つです。しかし、それはあくまで「実績を作るため」の一時的な措置に過ぎません。
ビジネスの本質は、サービスの価値を高め続けることです。カウンセラーとしてのスキルとフォロー体制を磨き、「この価格でも安すぎる」と言われるほどの成婚環境を整えること。そうすれば、罪悪感なく適正価格へ値上げすることができます。
価格勝負は「最初の3名（実績作り）」までで十分です。「どうすれば値上げに見合う価値を提供できるか？」「そのためにサポート体制をどう強化するか？」を考え抜くことこそが、ビジネス成功の最短ルートです。
第4位：「時代遅れ」「自己流」の集客に注力する
儲からない結婚相談所の典型例として、マーケティングの基礎を学ばず、「自己流」や「時代遅れの手法」に貴重な時間を浪費してしまうことが挙げられます。
特に危険なのが、「ブログを毎日更新さえすれば集客できる」「SNSは投稿数が多ければ多いほど良い」といった、量に依存した10年前の成功法則を信じているケースです。もちろん、ビジネスにおいて圧倒的な努力量は不可欠です。しかし、Web集客のトレンドやアルゴリズムは常に変化しており、戦略のない行動が成果を生むことはありません。
また、先輩カウンセラーが過去に成功した手法であっても、2025年の現在に通用するとは限りません。市場環境は刻一刻と変化しているからです。
「YouTubeがおすすめ」「最近はTikTokがアツい」といった通説を鵜呑みにするのも危険です。なぜなら、結婚相談所ごとの強み・ターゲット・代表カウンセラーのキャラクターによって、「勝てる集客媒体」は180度異なるからです。流行りのツールに飛びつくのではなく、自社に合った手法を見極めることが先決です。
2026年でも通用する最先端の集客ノウハウは、結婚相談所の集客方法５選でくわしく解説しました。
Presiaコンサルティングでは、あなたの強みやスキルを最大限活用した集客施策の選定もご提案しています。「結婚相談所で2.3億円を稼いだ方法」など、集客の極意を無料で学べる勉強会も開催中です。会員獲得に不安がある方はぜひご参加ください。
第3位：お金をかける「優先順位」を間違えている
儲からない結婚相談所は、お金の使いどころを間違えています。その典型例が、集客の要である「ホームページ制作費」をケチってしまうことです。
結婚相談所は、会員が1名成婚すれば総額30〜50万円ほどの売上が立つ「高単価ビジネス」です。仮に50万円を投資して「集客できるホームページ」を作ったとしても、たった2名の入会が決まれば制作費は回収できる計算になります。それ以降の売上は、すべて利益です。
逆に、「安いから」という理由だけで質の低いホームページ制作会社を選び、半年間誰からも問い合わせが来ない状態が続くことこそが、恐ろしいリスクです。本来得られるはずだった100万円以上もの利益を、みすみす逃しているのと同じだからです。
「スモールスタート」は大切ですが、必要な投資をしないための言い訳にはなりません。家賃などの固定費は抑えても、売上を生み出すエンジン（集客）には、最初からアクセルを踏んで投資することが、最短で黒字化する経営者の鉄則です。
ホームページ制作費は「コスト」ではなく、将来の数百万円を生み出すための「投資」です。Presiaコンサルティングのホームページ制作は、連盟紹介の会社よりは高価格かもしれませんが、「会員獲得」に直結するノウハウを凝縮した設計に仕上げています。
第2位：「貢献できること」ではなく、「やりたいこと」を優先する
儲からない結婚相談所は、判断基準がすべて「自分」に向いています。「ターゲット選定」「料金プラン」「サポート内容」を決める際、「自分がやりたいかどうか」という感情を優先してしまうことが、失敗の根本原因です。
厳しいようですが、自分のやりたいことを優先するのは「趣味」であり、求められていることで貢献するのが「ビジネス」です。結婚相談所経営を成功させるためには、そこにあなたの「好み」が入る余地はありません。
「誰を助けたいか」ではなく、「誰になら確実に貢献できるか」です。顧客視点が抜けたまま突き進んでも、結局は誰の役にも立てずに終わります。
自分の感情や願望は一度横に置き、「市場から必要とされること」に集中しましょう。公私を冷静に割り切ることこそが、あなたと会員様がWin-Winになれる唯一の道です。
理想を追求するためにも、まずは経営の安定が先決です。「自分はどんなことで会員様に貢献できるか？」という視点で、商品設計を見直してみてください。正しい順序を守ることが、理想実現への最短ルートです。
第1位：カウンセラー自身の経験やスキルを活かしていない
儲からない結婚相談所の最大の特徴は、競合他社と同じようなことをホームページに書き、「ありきたりな結婚相談所」として埋もれてしまうことです。
お客様に選ばれるためには、「誰の、どんな悩みを、どうやって解決するのか」「あなたなら、なぜ解決できるのか」という根拠を明文化する「コンセプト設計」が欠かせません。特に成婚実績が少ない開業初期において、この設計図なしにお客様から信頼を得ることは困難です。
まずは、これまでの職務経歴や人生経験を深く棚卸ししてみてください。「婚活に悩む人に、自分なら何を提供できるか？」を突き詰めて考えるのです。
たとえ未経験でも、「あなたにしかできないこと」が必ずあるはずです。独自の強みを明確に打ち出し、その他大勢から抜け出すことが、選ばれる結婚相談所になる唯一の条件です。
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【事例】結婚相談所で月100万円を稼ぐ5ステップ
知識ゼロ・経験ゼロから結婚相談所を開業して、最短で月商100万円を達成するための流れを解説します。
手順①：コンセプト設計を行う
コンセプト設計とは、あなたの結婚相談所が「誰に」「どんな価値を」「どうやって提供するか」を明確に定義することです。コンセプト設計があいまいだと、発信内容がブレて、誰にも刺さりません。
まずは「ターゲット」「自社の強み」「他社との違い」「サポート内容」の4つを明確にしましょう。
実際、会員獲得がうまくいっていない結婚相談所の98%は、コンセプト設計に原因があります。特に成婚実績が少ない結婚相談所ほど、魅力を言語化すべきです。
コンセプト設計がよく分からない方、集客につながる設計をプロに作ってほしい方は、Presiaコンサルティングの「集客に強いホームページ制作」にお任せください。Webマーケティング会社を経営する高野が1対1で徹底フォローします。
手順②：高価格帯にするために、サポート内容を充実させる
売上を上げる方法は、たった2つしかありません。「会員数を増やす」or「単価を上げる」のどちらかです。
まずは、すべてのビジネスに共通する基本の公式を確認しましょう。
売上 ＝ 会員数 × 会員1名あたりの単価（LTV）
個人経営の結婚相談所では「単価を上げる」ほうが圧倒的に現実的です。なぜなら、安定した会員獲得のためには、多額の広告費や作業量が欠かせないからです。
特に、低価格帯で勝負するのは非常にリスクが高い戦略です。「安さ」で会員獲得を目指す行為は、個人経営の結婚相談所が最もやってはいけないNG行為です。
有名なマーケターたちも、以下のように「高単価の重要性」を強調しています。
個人や中小企業の成功には“高単価で熱狂的なファン”が不可欠
神田昌典（マーケティングコンサルタント）
価格競争に巻き込まれたら、いずれ誰もが負ける
マイケル・ポーター（経営学者）
小規模事業者にとって、高価格は最強の武器。低価格で勝てるのは、ごく一部の資本力のある企業だけだ
ダン・ケネディ（マーケティングの巨匠）
実際に「高単価の結婚相談所」と「低単価の結婚相談所」を比較すると、月商100万円に必要な入会者数が2倍も違うことが分かります（成婚率25%、平均在籍期間10ヶ月で試算）。
| 高単価 | 低単価 | |
|---|---|---|
| 初期費用 | 20万円 | 9万円 |
| 月会費 | 2.5万円 | 1万円 |
| お見合い料 | 無料 | 無料 |
| 成婚料 | 25万円 | 20万円 |
| LTV （会員1名あたりの売上） | 約51万円 | 約24万円 |
| 月商100万円に 必要な入会者数 | 月2名 | 月4名 |
単価を上げると、客層の質も向上しやすくなります。クレーマーとの遭遇率が減るだけでなく、経済的に余裕があるor婚活への真剣度が高い会員様を集めることができるため、成婚率も高い傾向があります。カウンセラー自身も精神的に余裕を持ちながら、より丁寧なサポートに集中できるでしょう。
もちろん、価格を上げるには「それだけの価値」が必要です。他社よりも圧倒的なサポート体制を気づくことが欠かせません。
「どんなサポート内容を用意すべきか？」に悩んでいる方は、Presiaコンサルティングをご活用ください。コンセプト設計から価格戦略、商品企画まで、あなたの強みを引き出しながら一緒に考えていきます。
手順③：商圏とスキルをもとに、集客施策を決める
集客施策とは、ホームページに見込み客を呼び込むための手段を指します。どれほど魅力的なホームページを作っても、そもそも人に見られなければ意味がありません。実際、会員が増えない最大の原因は、「ホームページが見られていないこと」です。
最適な集客施策は、「商圏」と「個人のスキル」によって決まります。商圏には「地域密着型」と「オンライン型」があり、それぞれ有効な施策が異なります。
例えば、地域密着型にはSEOやMEO対策、紹介などが有効です。一方で、オンライン型にはSNSやYouTubeが力を発揮します。地域密着型の結婚相談所がSNS集客に注力しても、商圏外にばかり情報が届き、とても非効率です。
周囲の状況に流されて「知り合いの結婚相談所がInstagramをやっているから」「YouTubeが流行っているから」といった、なんとなくの判断で施策を選ぶのは避けてください。集客施策を間違えると、どんなに努力しても会員獲得にはつながりません。
集客手段の選び方は、以下の記事で解説しました。
手順④：ホームページ制作にお金と時間をかける
「まずは格安でホームページを作って、軌道に乗ったらリニューアルすればいい」という考えは、経営失敗につながる思考法です。
結婚相談所の開業はスモールスタートが基本です。しかし、開業当初はリソースが限られているため、会員獲得に直結する初期投資にこそ、お金と時間を全集中すべきです。ネット集客の要であるホームページへの投資を惜しむと、その後のどんな施策も十分な効果を発揮しません。
特に連盟から紹介される制作会社は、他社と似たテンプレートで作られることが多く、独自性が出ません。価格は安くても、商品開発やマーケティングの相談には対応してくれないのが現実です。ホームページ制作費用を節約した結果、集客に苦戦し、結局リニューアルすることになります。
だからこそ、開業前の段階から“集客できるホームページ”にしっかり投資することが、成功への最短ルートです。Presiaコンサルティングのホームページ制作では、開業前から中長期の集客を見据えたホームページを設計・制作しています。
手順⑤：集客施策を6ヶ月以上継続する
結婚相談所経営は、ビジネス初心者が2〜3ヶ月で成功できるほど甘くはありません。失敗の最大の原因は、「期間の認識不足と努力量の不足」にあります。
成功に必要な期間が最低でも6ヶ月である理由は、有益な情報発信を作るには試行錯誤が必要な上、SNSやYouTubeのアルゴリズムが新規参入者に時間がかかるように設計されているためです。
多くの人が、「YouTubeを10本投稿したが、再生数やお問い合わせがゼロだから」と諦めてしまいます。しかし、その時点で諦めるのは時期尚早であり、まだスタート地点に立ったにすぎません。すでに成功している先輩カウンセラーが数年単位で努力している現実を考えると、初心者が数ヶ月で彼らを追い抜くのは不可能です。
具体的な集客戦略や方向性に迷われているなら、来島美幸の顧問サービスがおすすめです。私と1対1で集客戦略を練りながら、目標達成までの管理体制を整えています。結婚相談所ビジネスを本気で拡大させたい方のみ、私と一緒に頑張りましょう！
結婚相談所ビジネスが2025年に注目されている理由
「今さら参入しても手遅れではないか？」と不安に思う必要はありません。現在、結婚相談所市場には、後発組の初心者にこそ有利な「3つの追い風」が吹いているからです。
理由①：「アプリ疲れ」による会員の大量流入
マッチングアプリの普及は、結婚相談所にとって脅威ではなく、むしろ強力な追い風です。
「アプリを使ってみたけれど、真剣な出会いがない」「メッセージのやり取りに疲れた」と感じたユーザーが、より確実で安全な出会いを求めて、結婚相談所へ大量に流入してきています。
アプリ市場の拡大が、結果として「結婚意欲の高い見込み客」を育ててくれている状態です。昔よりも圧倒的に集客がしやすい環境が整っています。
理由②：ライバルの9割が「素人」という好機
ライバルの弱さは、後発組にとって最大のチャンスです。IBJのデータによると、新規開業者の96.9%はビジネス未経験者であり、競合のほとんどは「集客や経営の素人」と言えます。
周りが強い競合ばかりなら後発組は不利ですが、結婚相談所業界は状況が異なります。
正しいマーケティング知識を学び、戦略的に実践するだけで、経験ゼロからのスタートでも、先輩たちをごぼう抜きにしてエリアNo.1を勝ち取ることは十分に可能です。
理由③：国策（少子化対策）による強力な追い風
国（こども家庭庁）が推進する少子化対策において、結婚相談所事業は重要なインフラとして位置づけられつつあります。自治体による婚活支援も活発化しており、「怪しいビジネス」というかつてのイメージは完全に払拭されました。
国からもお墨付きを得ている「社会的信用の高いビジネス」として、胸を張って取り組める点も、これから開業する方にとって大きなメリットです。
「今からでは遅い」は大間違いです。むしろ市場が成熟し、かつ強いライバルが不在の現在は、最もリスクを抑えて参入できるベストタイミングと言えます。事実、私の周りでも、開業1年以内に月商50万円を突破する未経験者が後を絶ちません。
【無料相談】結婚相談所開業を検討している方へ
結婚相談所経営で成功する人・失敗する人の違いは「覚悟があるかどうか」です。スキルや経験に自信がなくても、圧倒的な努力をする覚悟と行動量があれば、誰でも月商20万円は突破できます。
ただし、覚悟を裏付ける「戦略」も不可欠です。戦略のないまま突き進むと、単なる精神論に終わり、廃業のリスクに繋がってしまいます。
「本当に自分にできるか不安…」「開業前に専門家の意見を聞きたい…」「すでに開業しているけど、集客に苦労している…」と感じた方は、高野との個別相談をご活用ください。LINEからご連絡をお待ちしています。
失敗のリスクを最小限に抑えるため、あなたの不安と疑問に全力で回答します。もちろん、無理なセールスは一切ありません。
支援実績100社の高野が全力回答！
一般的なフランチャイズ（コンビニ等）では、売上の数％を本部に支払う「ロイヤリティ」が発生し、儲からない原因になります。しかし、多くの結婚相談所連盟ではロイヤリティが0円であるため、売上のほとんどが自分の利益になります。