【会員10名以下は見て！】結婚相談所を開業してやるべき7ステップ！

こういった悩みにお答えします。

結婚相談所の運営に興味はあるんだけど、行動に移せないまま何ヶ月も経過している…なんて方が意外に多いです。

未経験のことは、まず何からしていいのかさえわからないので、頭でぐるぐる考えて、疲れてしまって、1日が終わり、また次の日も、頭ぐるぐるになって、疲れて終わる…ということを、永遠に繰り返している人もいます。

それだと、自分では毎日考えているように見えるんですが、客観的に見たら何もしていないのと同じです（笑）

考えた結果、行動して初めて未来が変わるので、考えても行動しなければ、未来は1ミリも変わりません。だから行動を伴わない、考え事は何もしてないのと同じです。

やっている気になっているのは自分だけで、周りから見たら、「この人いつになったらやるんだろう…？」と思われています。

そこで今回は、身動き取れない状態の方に向けて、結婚相談所を始めたいと思った時にやるべきことを、順を追ってご紹介していきます。

1.結婚相談所連盟への加盟

結婚相談所は、結婚したい男女をマッチングさせて結婚へ導く仕事です。

開業したばかりの頃は、会員が0の状態で、仮に10名入会してくれたとしても、全員男性なら女性とマッチングできませんし、男女半々だとしても、MAX5名の異性しか紹介できません。

これではそこらへんの合コンと出会いの数は変わらないので（笑）

会員さんは高いお金を払って、「入会したい！」というモチベーションにはなりません。

5名としか会えないのに、入会金何万円払って、独身証明書もとって、なんてコスパ悪いですもんね。

この問題を解消するために、みんな結婚相談所の連盟へ加盟するという選択に至ります。別に結婚相談所をするのに、連盟へ加盟しなければいけない、なんてルールはありません。

でも先ほどお話しした通り、個人の相談所で集められる会員数には限界があります。どこにも加盟せず、自分の相談所内だけで、完結させるというのは理想ですが、現実的には無理です。

だから加盟金を払って、仲間に入れてもらい、その連盟に入っている相談所同士で会員をマッチングさせるという手段をみんなとるのです。

もちろん私もIBJに加盟させてもらっています。連盟は複数あり、加盟金や中身の違いもあるので、ご自身に合うところをお選びください。

2.屋号を決める

みなさん屋号を決めるのに、結構悩んだり、1度決めてもまた変更するなど、こだわっていらっしゃいます。

ただこだわりすぎると、自己満足の長ったらしい屋号になりがちです。。

顧客の立場になるとわかりますが、結婚相談所名が長かったり、覚えにくいものだと、そもそも記憶に残らないので、こだわってつけても、意味がありません。

それなら、シンプルで記憶に残りやすい屋号にしたほうがいいですよね？そのため屋号は4文字がおすすめです。

パッと思いつくだけでも、4文字の社名はたくさんあります。

アマゾン、楽天、ココナラ、メルカリ、アスクル、ラクスル、ぐるなび、食べログ、グーグルなど。ソフトバンクやヤフーオークションは、名前自体は長いですが、ソフバン、ヤフオクのように、4文字に略されていますよね。

ただこれは、有名だから略されるのであって、無名なら覚えられずに終了です。また日本人が発音しやすく、覚えやすい屋号が良いです。ココナラも、ラクスルも日本語ですよね。

ココナラの社名には、

• 「ここならできる」
• 「ここなら聞ける」

という思いが込められているようです。

ラクスルの社名の由来は、「ラクにする」読んで字のごとく、中小企業の商売を「楽にする」というビジネスモデルからきています。これだけシンプルでいいということですね。

大切なのは、1発で覚えてもらえる屋号にするということです。その視点を忘れず、屋号を決めてもらったらと思います。

ちなみに私の会社名も「Presia」で4文字です。プレシアは造語で、「プレミアムな幸せを関わった人たちへシェアしたい」という気持ちからつけました。とっても気に入っております（笑）

3.ドメインを取得する

ドメインというのは、HPを作るときに必要な、

• 〜.com
• 〜.jp

というものを言います。Presiaで言うと、「presia.jp」がドメインです。

もし屋号が決まっても、このドメインがすでに利用されていると微妙です。私も社名を確定させる前に、ドメインが残っているかを確認し、ドメインを取得した後に、社名を確定したぐらいです。

ドメインも屋号と同じで、シンプルが一番です。仮にプレシアと言うドメインが全て利用されていたからと、「presia.abc.jp」というドメインにしたらどうでしょうか？

な〜んかダサいですよね（笑）？それにドメインは短いほどいいとされています。また、ドメインを取得すると、同時にドメインのメールアドレスも使えるようになります。

メールアドレスの＠より右側の部分が取得したドメインになり、@より前を自由に設定できます。私の場合だと、presia.jpがドメインなので、info@presia.jpと言うメールアドレスを使っています。シンプルでいいですよね。

屋号を決めた後に、ドメインが取れなかった！とならないよう、屋号が決まった後は、ドメインが取得できるのか、必ず確認をしてください。

4.結婚相談所の開業届を出す

諸々決まったら、忘れず開業届を出しておきましょう。

事業を開始した日から、1ヶ月以内に提出することが原則とされているようです。ただ1ヶ月を超えてしまっても、罰則はないみたいです。ただ開業届を出すデメリットもないので、忘れないうちに出しておいたほうが良いでしょう。

それと同時に、青色申告の申請をして、複式簿記で使って、確定申告をすれば、65万円の控除を
受けることができます。

複式簿記と聞くと、なんだか難しそうに感じますが、今は全く知識がなくても必要な項目だけ入力すれば、自動で作ってくれるものもたくさんあります。

私が個人事業主の時に使っていたのはfreeeです。隙間時間にスマホでポチポチ押すだけなので、めちゃくちゃ簡単です。確定申告も自動で作ってくれます。

freeeより安く使えるものはたくさんありますが、いくつか使った中で、私はfreeeが1番使いやすく、簡単だと感じました。使用するのにお金はかかりますが、使用せず65万円の控除を受けられないよりは良いと思います。

5.ビジネス口座の開設

個人事業主なら、今持っているプライベートの口座をそのまま使っても、問題ありませんが、仕事用の口座があると、収支が明確になるので便利です。

昔と違って今は、ネット銀行もたくさんあるので、簡単に作れるようになりました。私は住信SBIネット銀行と、ペイペイ銀行を使っています。口座開設もとてもスムーズで、ネット上で振り込みをしたり、お金の管理ができるので、かなり便利です。

私が開業した10年前は、こうしたネット銀行があまり普及してなく、メガバンクで口座を開設したほうが、信用力が上がるということもあったので、私もメガバンクへ、口座開設手続きに行ったことがあります。

すると、いろんな書類を求められ、審査が通るかどうかも、数ヶ月経たないとわからない、と言われたことがあります。時間の無駄だと思ったので、私は地方銀行でサクッと口座開設をしましたが、今はネット銀行しか使っていません。

この口座に紐付けて、クレジットも作っておくと、その後がとても便利です。

6.電話番号の取得

プライベートと仕事の番号を一緒にしていると、少々不便ですよね？

ただ仕事のために、固定電話を設置するのは、もう古いです。今は固定電話をスマホに入れて持ち歩く時代です。

03プラスと言うアプリを使えば、市外局番が取得でき、アプリをスマホに入れることで、外出先でも電話に出ることができます。1台のスマホでもう1つ電話番号が持てるのでとても便利です。

私が使っていた時は、月額1000円ぐらいだったんですが、ほぼ電話は使わないし、かけることもなかったので、もったいないなーと思い、解約をしました。

それ以降は、「SUBLINE」と言う電話アプリを使っています。これも同じく、スマホに入れて使うものですが、月額費用が500円ぐらいなんですよね〜。

こんなに安いのに、留守電機のもあるし、発着信時に自動録音機能もあるので、全ての通話を録音して、保存しておくことができます。会員さんから急な連絡があり、口頭で約束をしたとしても、録音されているので、何かあった時にこれで証明することもできます。

1アカウントで、複数人で使えるので、プレシアでは、今スタッフ3名いますが、私含め4名で使っています。全員リモートワークなので、こうして固定電話を共有できるのはとても便利です。

そこまで頻繁に電話を使わない方は、この電話アプリで事足りると思います。

7.ホームページを作る

HPを作らないことには、事業の実態を周りに伝えることができません。

例えば、結婚相談所を開業したとして。周りに報告しますよね？興味ある人がいたら教えて〜とか。開業したよ〜とか。そうした時に、必ずこう言われます。

「事業内容がわかるもの何かないの？と。何もない状態で、紹介してもらったり、入会説明すると言うのは、ものすごく効率が悪いです。

全てを口頭で説明するわけですが、説明された方は、右から左へすーっと情報が流れていくので、全く覚えられません（笑）

焦ってそんなことをするより、まずはちゃんと中身を固めてください。HPがないと言うことは、あなた自身、サービス内容や、料金プランを決めていない状態ですよね？そんな状態で、入会したいと言われても、逆に困ってしまいませんか？

電話対応の制限を設けていなければ、毎日のようにかけてくる人もいます。対面相談の回数も決めていなければ、しょっちゅう会って話したい、と希望する人も出てくるでしょう。そうした時に、最初にちゃんと決めておかないと、拒否することができません。

自分で自分の首を絞めてしまうことになりますので、サービス内容を決めて、それに見合う料金プランを作って、入会希望者が知りたい情報を綺麗にまとめたHPを最初に作ること。

そしてようやく、周りに声をかける、が正解です。みなさんこの順番を間違えているから、出だしからズッコケて、会員が増えてくれないのです。

最後に

ウェブ屋では、開業されて間もない方にだけ利用していただけるセットプランをご用意しております。

開業して気持ちの良いスタートダッシュがきれるよう、4つのサービスをセットにさせていただきました。単品購入に比べて、23万円も安くしているのは、開業したみなさんを応援したい気持ちからです。

利用できる方には制限がありますので、該当するうちに、お得に利用してもらえると嬉しいです。

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