【闇】婚活ビジネスは、儲かる?【市場規模/ビジネスモデルも解説】
監修者
- 婚活ビジネスってなにがあるの?
- いま伸びている婚活ビジネスって?
- 婚活ビジネスを副業で始めても儲かるの?
こういった悩みにお答えします。
婚活ビジネスは年々多様化してきました。以前までは結婚相談所が中心でしたが、スマホの普及/コロナの影響で、婚活ビジネスも進化を続けています。
したがって、「今までの婚活ビジネス」は通用しなくなる危険性があることを忘れてはいけません。
そこで本記事では、婚活ビジネスの7つの種類を徹底解説します。
これからリスクゼロで婚活ビジネスを始めたい方は、ぜひご覧ください。あなたのビジネス拡大につながれば幸いです。
もくじ
婚活ビジネスとは
婚活ビジネスとは、男女の出会いを促進させ、結婚したい人をサポートするサービス全般です。
昭和の頃は「結婚相談所」「お見合い」しかありませんでしたが、令和になって婚活ビジネスが多様化してきました。
代表的な婚活ビジネス
婚活に関連するビジネスは、以下の7つが挙げられます。
- 結婚相談所
- 婚活パーティー/街コン
- 合コン
- マッチングアプリ/婚活アプリ
- 広告収入:YouTuber/アフィリエイト/インフルエンサーのPR案件
- ダイレクト課金:コンサル/物販/オンラインサロン
- 関連ビジネス(カメラマン/コーディネーター/ヘアサロン/ボディメイク等)
婚活ビジネス=結婚相談所、という印象をお持ちの方もいらっしゃるかもしれません。しかし、結婚相談所/婚活パーティー以外にもYouTuberやインフルエンサーが婚活ジャンルで収益化に成功し始めました。
タイプ別の婚活ビジネスの特徴は後述しています。
婚活ビジネスの市場規模:600億円?
婚活ビジネスの市場規模は「600億円」と言われています。(とある調査では1,300~1,500億円との報告も)
ただし、情報源である少子化時代の結婚関連産業の在り方に関する調査研究報告書|経済産業省は少し前のものなので、2023年現在の婚活ビジネスはさらに拡大していることが予想できます。
ちなみに「カラオケ業界」の市場規模も600億円と言われています。
コロナの影響なし?
新型コロナウイルスの影響で衰退している業界も多いですが、婚活ビジネスは好調です。
特に「オンライン婚活」「マッチングアプリ」が急激に伸びています。
サイバーエージェントの調査によると、2022年のオンライン恋活・婚活マッチングサービス市場は、800億円を超えることが見込まれています。さらに、3年後の2025年には1000億円越えが見えています。
ただし、「婚活パーティー」「街コン」などの対面型ビジネスはコロナの影響を受けて、深刻な経営状況になっているそうです。
婚活ビジネスをやる上では、コロナを含めて、社会情勢などの情報収集と柔軟な対応が欠かせませんね。
婚活ビジネスの種類7つ
婚活ビジネスのタイプ別の特徴をご紹介します。
①結婚相談所
今から結婚相談所を開業/起業しても、十分稼げるポテンシャルはあると感じます。
結婚相談所は、大きくふたつに大別されます。
- 仲人型(昔ながらの仲人さんが紹介してくれる)
- データマッチング型(アプリなどを使ってデータをもとに紹介してくれる)
個人の方/中小企業が結婚相談所ビジネスをはじめるなら、「仲人型」一択です。
仲人型なら、結婚相談所の連盟に加盟するだけで、すぐに開業できます。初期費用100万円〜で始められるためリスクが少ないと言えます。
一方、データマッチング型は、資金が潤沢な企業しか参入は難しいでしょう。
②婚活パーティー・街コン
婚活パーティーや街コンは、パーティー会場や飲食店、会議室を貸し切って行います。
友人/知人が多い人なら、個人でも開催できます。大規模な飲み会/イベントとして開催することもできるため、婚活ビジネスとしての難易度は低いです。
ただし、コロナの影響もあり、今からオフラインイベントを主催するのはリスクが高い点も頭に入れておきましょう。
③合コン
合コンをセッティングするビジネスモデルです。
一般的な合コンだと、友達に主催してもらうことが多いですが、企業がセッティングするサービスもあります。
ただ、コロナの影響もあり合コンビジネスは衰退してしまいました。
④マッチングアプリ・婚活アプリ
最も伸びている婚活ビジネスです。
マッチングアプリ/婚活アプリ/婚活サイト/出会い系サイト/ギャラ飲みアプリなど、いろんなアプリがあります。
「優秀なエンジニアの確保」や「広告費の捻出」が必須のため、個人が参入するのは難しいです。
しかしお金がない個人だったとしても「アプリの運営者」ではなく、「アプリを宣伝する人」として関わる方法もあります。(次で紹介します)
⑤YouTuber/アフィリエイト/インフルエンサー
他社サービスを宣伝/拡散することで、「広告収入」をもらうビジネスモデルです。
たとえば、YouTuberは再生回数によって広告費をYouTube(Google AdSense)からもらえます。(1再生0.2円ほど)
また、YouTube/Twitter/Instagram/TikTokなどでフォロワーが多い(影響力が大きい)インフルエンサーには企業から「PRしてほしい!」とオファーが来ることもあります。たとえば、「結婚相談所を開業したので、10万円で宣伝してほしい」などです。
影響力が多い/ファンが多い個人には、企業からのオファーが殺到すること間違いなしです。
もし、今から婚活インフルエンサーになりたいのなら、YouTubeを本気ではじめてみてはいかがでしょうか?
⑥コンサル/物販/オンラインサロン
婚活している方に「ダイレクト課金(直接お金を払ってもらう)」してもらうビジネスモデルです。
たとえば、「婚活ノウハウを集めたnoteを1000円で売る」「30分5000円で恋愛相談に乗る」などが挙げられます。
婚活中の方の「悩み」を解決できるものであれば、なんでも商品になるでしょう。
ただし、影響力や知名度がない人にお金を払ってくれる人はいないので、まずはSNS/YouTubeからコツコツ始めましょう。
⑦関連ビジネス
「婚活ビジネスをしている人」とタッグを組むのもアリです。
あなたの周りに結婚相談所を運営している人がいるなら、専属のカメラマン/ヘアサロンとして提携するのもよいでしょう。また、パーソナルトレーナーとしてボディメイクのサポートをするのもいいかもしれません。
結婚式場の専属コーディネーターも、婚活ビジネスの一種と言えます。
このように、「婚活ビジネスで成功している人」とパートナーとして活動する選択肢も忘れてはいけません。
【闇】婚活ビジネスは儲かる?【副業でもカンタンはウソ】
知識ゼロ・経験ゼロでも気軽に始めやすいのが婚活ビジネスです。ただ、誰でも簡単に稼げるわけではありません。
「副業でも儲かる」に注意!
結婚相談所を副業として開業される方が多い印象です。
ただ、現実問題として経営がうまくできずに失敗される結婚相談所があるのも事実。。
うまくいかない原因は、「集客」です。しかし、逆を言えば、集客さえうまくいけば稼ぎやすいビジネスだと言えます。
個人/副業でも儲けたいなら「結婚相談所」
これから婚活ビジネスをはじめたい個人なら、結婚相談所がおすすめです。
なぜなら、結婚相談所を個人経営されている方は、完全初心者ばかりだからです。初期費用で加盟金など100万円〜ほどかかりますが、ビジネスとしては低コスト/低リスクと言えます。
事実として、来島美幸が運営している結婚相談所Presiaでは副業から始めて年商4,000万円を突破できました。
関連記事:結婚相談所の開業は儲からない?【年商4,200万円】
結婚相談所の開業を検討中の方向けに、集客の無料相談会を実施しています。
「結婚相談所の開業を検討しているけど、集客できる自信がない…」という方は、開業応援キャンペーンを活用してはいかがでしょうか?
影響力を手に入れたいなら「YouTuber」
カウンセラー/仲人として人生を左右するサポートをするよりも、自分が主役として影響力を手に入れたいならYouTuberがおすすめです。
婚活YouTuberとして軌道に乗れば、大手企業とのタイアップが可能です。1つの動画で数十万円を稼ぐチャンスもあります。
もちろん、YouTubeで成功するのはカンタンではありません。しかし、来島美幸の成功法則を取り入れることで、成功確率は間違いなく高まるでしょう。
関連記事:婚活系YouTuberランキングTOP7【恋愛ジャンル】
まとめ
7つの婚活ビジネスを紹介してきました。
あなたが結婚相談所の開業を検討しているなら、「副業」からはじめるのを強くおすすめします。なぜ副業として開業すべきなのかというと、1年目から生活費を稼ぐのは難しいからです。
多くの結婚相談所は、一定の会員数を獲得するまでに3ヶ月ほどかかっています。結婚相談所Presiaでも軌道に乗るまでは2〜3年かかりました…。
もちろん、専門家に集客サポートをお手伝いしてもらうことで会員獲得を加速することはできます。しかし、焦りは禁物です。「早く稼がなきゃ生活できない…」と焦ってしまうと、ムリな勧誘/営業につながってしまいますよね。
経済的にも精神的にも余裕を持つためにも、リスクが少ない「副業」としてはじめてみてはいかがでしょうか?