「バツイチ男性との結婚はやめとけ」って本当？【後悔エピソード】

こういった婚活の疑問に答えます。

好きになった男性がたまたまバツイチだったけど、このまま交際を続けるべきなのか悩んでいる女性もいると思います。今や離婚が珍しくない時代とはいえ、バツイチ男性と結婚して「やっぱりやめておけばよかった…」と後悔するのは絶対にイヤですよね。

ぶっちゃけバツイチ男性との結婚は想像以上にデメリットが多く、幸せになるハードルが相当高いのが現実です。

そこで本記事では、バツイチ男性と結婚するリスクとバツイチ男性と結婚した女性の後悔エピソードをご紹介します。

バツイチ男性と結婚するメリット・デメリットをあらかじめ知っておけば結婚相手を冷静に判断でき、後悔するリスクを最大限に減らせるでしょう。「この人しかいない」と思える素敵な男性と幸せな結婚生活を手に入れたい女性の参考になれば幸いです。

「バツイチ男性との結婚はやめとけ」って本当？

結論から言うと、「バツイチ男性」との結婚はおすすめしません。

なぜなら、バツイチ男性と再婚すると「離婚率が高い」からです。さまざまな事情があって離婚したとはいえ、一度でも離婚した男性はまた離婚する確率が高いです。とくに忍耐力がないor人に合わせられないタイプの男性は、少しでも気に入らない部分があればすぐ「もう離婚だ」と言い出します。一度別れを経験することで「離婚」に対するハードルが下がり、結婚自体を軽く考えているケースもあります。

もちろん、バツイチだからこそ「次こそは絶対に幸せな家庭を築こう」と固く決意し、一生懸命努力して幸せにしてくれる誠実な男性が一定数いるのも事実です。素敵なバツイチ男性もたくさんいます。

しかし、離婚率のデータを考慮するなら、「初婚男性」と結婚する選択肢もある中で、わざわざ「バツイチ男性」を選ぶメリットはかなり少ないと言えます。

バツイチ男性と結婚するリスク３選

好きになった「バツイチ男性」と結婚に踏み切った場合に起こりうる重大なリスクをご紹介します。

リスク①：お金の不安がある…

バツイチ男性と結婚するリスク1つ目は、経済的な不安がずっと付きまとうことです。

バツイチ男性は前妻や子ども絡みで何かと出費が多く、再婚後に家計を圧迫するほどの負担になることも少なくありません。たとえば、以下のような出費が考えられます。

①-1：慰謝料

「不貞行為」「DV・モラハラ」「強度の精神病」など、男性側に非があって離婚に至った場合、前妻から損害賠償として慰謝料を要求されているケースがあります。離婚の慰謝料は50～300万が相場で、原因によって左右されます。

場合によってはすでに離婚が成立した後に慰謝料を請求されるケースもあり、支払いに応じない場合は財産差し押さえになる恐れも…。

①-2：養育費

前妻との間に子どもがいる場合、養育費の支払い義務もあります。男性側に親権がなくても子どもに対する責任はなくならないため、収入に応じて前妻と養育費を分担することになります。

養育費は子どもが15歳以上になると金額が高めになり、成人するまで支払い義務が発生し続けます。

①-3：財産分与

結婚してから夫婦で築いた財産は、収入差にかかわらず5:5の割合で公平に分け合うのが原則です。

お互いの合意があれば財産分与せずに離婚することも可能ですが、前妻に財産分与を請求された場合は拒否できません。夫側に請求されている慰謝料が現金で支払えない場合、本来は自分の持ち分だった車や家などを渡すケースもあります。

以上のように、バツイチ男性との結婚は金銭的な不安が大きく、相当な覚悟を強いられます。実際にお金が絡むとトラブルにも発展しやすいので、「愛さえあれば」で乗り越えられないのが現実です。

リスク②：同じ失敗を犯すかも…

バツイチ男性と結婚するリスク2つ目は、過去の過ちを繰り返す可能性があることです。

人は簡単には変われないからこそ、いくら反省しても忘れた頃に同じ失敗を犯しがちです。「離婚につながった原因」が根本的に解決していない場合、前妻との間に起きたトラブルを犯してまた離婚するかもしれません。

とくに浮気癖や酒癖、借金癖、ギャンブル癖などはもはや「依存症」のため、なかなか治らないケースが多いです。しかも離婚理由は何とでも言えるので、実際は自分が99%悪くても「妻に浮気されて…」「暴力を振るわれて…」など前妻のせいにしがちです。

好きになった相手を信じたい気持ちも分かりますが、男性にばかり都合のいい離婚理由をすべて鵜呑みにすべきではありません。依存心の高い男性は交際中こそ全力で尽くしてくれても、あなたを落とした後は豹変してモラハラ化するパターンも多いです。

リスク③：前妻とつねに比較されがち…

バツイチ男性と結婚するリスク3つ目は、あらゆる基準が「前の奥さん」になることです。

初婚男性は結婚生活のすべてが「初めて」なのに対し、バツイチ男性はすべてが「二回目」です。だからこそ、容姿や性格、料理、教養など事あるごとに前妻と比較されやすくなります。

とくに料理は比較されがちで、「普通はレタスの芯までサラダにしないよね？」「普通、食卓には必ず漬物を用意するよね？」と、「普通」の基準がすべて前妻になってしまうことも。最悪、「前妻との子ども」と「あなたとの子ども」まで比較し、「〇〇ちゃん（前妻との子）はこんなにわがままじゃなかったのに…」などと言い出す男性もいます。

つねに前妻と比較される日々は精神的な苦痛が大きく、「こんなつらい思いまでして、どうしてこの人と一緒にいるんだろう」と後悔することは明白です。

バツイチ男性と結婚した女性の後悔エピソード

実際にバツイチ男性と結婚したものの、「やめとけばよかった」と激しく後悔している女性の生々しいエピソードをご紹介します。

「バツイチ子なし男性」との後悔エピソード

まずは、バツイチ子なし男性と結婚して後悔した女性のエピソードです。

最初は気が合うなと思い付き合いましたが、夫からの押しで私は夫のことはタイプではありませんでした。（中略）
一緒に暮らしていくと、優しかった夫がだんだん怒ってキレるようになったり私もイライラすることが増えました。今は夫の顔を見るのも嫌です。好きという感情がなくなってしまいました。夜の営みも断り続けていて結婚してから一度もありません。このままではいけないと分かっていても、どうしても夫を受け入れられません。一緒にいるのが苦痛です。一日中ずっと離婚したいと考えてしまいます。結婚をとても喜んでくれた家族に申し訳ない気持ちが強く、すぐ離婚に踏み切れません。
でも離婚したくて毎日涙が止まらないです。
引用：発言小町

こちらの20代女性（初婚）は30代の彼（バツイチ）にゴリ押しされて2ヶ月でスピード婚したものの、入籍1ヶ月ですでに後悔しているそう。直前まで結婚を悩んだものの、すでに指輪の購入や引っ越し準備が進んでいたこともあり入籍に踏み切ったようです。男性のキレやすい性格が「前の奥さんとの離婚原因のひとつ」だったことは容易に想像できてしまいます…。

「バツイチ子持ち男性」との後悔エピソード

続いて、バツイチ子持ち男性と結婚して後悔した女性のエピソードをご紹介します。

やはり他人の子供を育てるのはしんどいです。
私は自分の子供を流産してしまったので可愛く思えません。自分の子供だったらと余計に辛いです。きっと産まれていたら我が子と同じようにできなかったと思います。子供に罪はないです。そう思う自分も嫌です。今別れようか迷ってます。
引用：ガールズちゃんねる

こちらの女性は親権ありのバツイチ男性と結婚したものの、連れ子を可愛いと思えずに後悔しているようです。最初は良好な関係を築こうと一生懸命コミュニケーションをとっても、子どもがなかなか心を開いてくれないと「やっぱり無理だ」と感じるパターンは多いです。

「バツイチ男性」「初婚女性」の離婚率は？

日本国内のバツイチ男性と初婚女性の離婚率に関する公的なデータはありません。アメリカのデータでは再婚の離婚率は60%です。

上記のとおり、離婚経験が重なれば重なるほど離婚率が高まる傾向があります。日本でも同じように、1回でも離婚を経験すると「2回も3回も対して変わらない」といった意識から離婚に対する抵抗が薄くなると考えられます。

誠実な「初婚」男性と出逢うなら、結婚相談所がおすすめ

確実に初婚の男性と結婚したいなら、結婚相談所で出逢うのが最も効率的です。

結婚相談所ならプロフィール上で結婚歴が公開されるので、「初婚男性」だけに絞り込んで出会いを探せます。だからこそ、交際してしばらく経ってから「実はバツイチなんだ」「子どもがいるんだ」とカミングアウトされて大きなショックを受ける心配もありません。

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まとめ

バツイチ男性との結婚はやめとけと言われるリスクは、以下の3つだと紹介してきました。

• リスク①：「お金の不安がある」
• リスク②：「同じ失敗を犯す可能性がある」
• リスク③：「前妻とつねに比較されがち」

もちろん好きになったバツイチ男性と結婚して幸せになっている女性もいますが、確率的には「苦労する可能性」のほうが高いです。だからこそ、「結婚すれば変わってくれるはず」と勢いで結婚に踏み切ると、「こんなはずじゃなかったのに」と後悔する危険性があります。

効率良く「誠実な初婚男性」に出会うためには結婚相談所の活用も視野に入れ、ずっと幸せな結婚生活を手に入れましょう。