- 仮交際で確認すべきことは?
- 仮交際でNG行為はあるの?
- 仮交際相手を見極めるコツって?
こういった婚活の疑問に答えます。
結婚相談所のお見合いを経て、仮交際が成立したものの、具体的にどのように進めていけばいいかピンと来ないかもしれません。ザックリした進め方は担当カウンセラーさんから説明されるでしょう。
しかし、仮交際相手の「どんなところを確認して、真剣交際に進む前にどうやって見極めるべきなのか?」は、なかなかイメージできませんよね。
なんとか仮交際→真剣交際と進めたとしても、「こんな人と結婚するんじゃなかった…」と成婚してから後悔するのはだけは絶対に避けたいですよね。
そこで本記事では、最高のお相手と出会うために「仮交際で確認しておくべき見極めポイント19選」をご紹介します。
真剣交際に進む相手で失敗したくない人は、ぜひ参考にしてください。
もくじ
仮交際で確認すること19コ+進め方【見極めチェックシート】
はじめに仮交際中の見極めポイントを19個、まとめてご紹介します。
真剣交際に進むべきお相手を見極めるために、下記の項目をチェックしておきましょう。
- 電話やLINEの連絡は、ほぼ毎日できているか
- 週1回以上デートができているか
- 相手の体臭が不快に感じないか
- 相手発信の連絡頻度が増えたか(男性のみ)
- 手をつないで自分の気持ちを確認する(女性のみ)
- その人と一緒にいる自分が好きか
- 敬語を使わなくなり、お互いを下の名前やニックネームで呼び合える関係か
- 2人の将来を話せているか
- 疲れているときや忙しいときでも相手に「会いたい」と思えるか
- 相手に気になる点があっても、長所でカバーできていると思えるか
- 一緒にいて居心地がよいと感じるか、素の自分を出せるか
- 自分が「してほしい」だけでなく、相手に「してあげたい」と思えるか
- 子どもについて話し合えているか(子供はいつほしいのか、何人ほしいのか)
- 住まいについて話し合えているか(賃貸か一軒家か、どこに住むのか、ローンは払い終わってるのか)
- 家族や親戚との関係について話し合えているか(両親はどんな仕事をしているのか、定年退職をしたのなら今は何をしているのか、兄弟は何をしているのか)
- 結婚後のライフプランについて話し合えているか(どんな結婚生活にしたいのか)
- 両親との同居について話し合えているか
- 借金の有無について打ち明けられているか
- 宗教について話し合えているか(どれくらい集会に参加しているのか、家族も信仰しているのか、結婚後に自分や子供も入会しなければいけないのか)
私が代表カウンセラーを務める結婚相談所Presiaでは、仮交際はもちろんのこと、入会からご成婚退会まで「論理的なサポート」を行なっています。なんとなくのアドバイスを極力排除し、「理想のご成婚」から逆算したフォローをお約束します。
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仮交際の進め方|確認することの60%クリア→真剣交際へ
先ほど真剣交際に進むため仮交際中に確認しておくことをご紹介しました。
19個もチェック項目がありますが、基本的には6割程度(12個)クリアしていれば真剣交際に進んで大丈夫でしょう。
ただし婚活はお互い真剣にパートナーを探しています。そのため「自分もお相手から審査されている」という事実を忘れないようにしましょう。
それでは、このうちいくつか例を挙げながら解説していきます。
敬語を使わなくなり、お互いを下の名前やニックネームで呼び合える関係か?
仮交際になったばかりだと、お互いに気恥ずかしさがあり、なかなか会話の中で敬語を外せない人も多いでしょう。しかし複数回のデートを重ねていくうちに敬語を外して、次第にお互いの下の名前やニックネームで呼び合い距離を縮めていく必要があります。
これは親密な関係を築き上げ、結婚生活をイメージさせる大切な段階です。何回会っても自分の素を出せずに敬語のままでは、相手との間に壁ができてしまい結婚へと歩んでいけないでしょう。
相手に気になる点があっても、長所でカバーできていると思えるか?
仮交際相手に気になる点があっても、その部分をほかの長所でカバーできる場合には問題ありません。
たとえば「ちょっと強引な性格だけど、私は優柔不断だし、リードしてくれると思えばそれほど気にならないな」と考えられればこの項目をクリアにして大丈夫でしょう。
反対に「どうしてもこの欠点だけは見逃せない……」と悩んでしまう場合には、そのまま真剣交際に進むと後悔する可能性が高いため注意してください。
自分が「してほしい」だけでなく、相手に「してあげたい」と思えるか?
仮交際相手に対して、自分が「してほしい」と思うだけでなく「してあげたい」と感じられるかどうかも重要な判断基準です。
一時の恋愛ならば「あれしてほしい、これしてほしい」などの希望を押しつけるだけでもよいかもしれません。
しかし結婚は何十年と一緒に生活していきます。結婚生活は一方的な奉仕では成り立たないのです。
お互いに「この人のためなら、◯◯してあげたい」と思えてこそ、良好な関係を築き上げていけます。
仮交際のお相手を見極める際の3つの注意点
最後に、結婚相談所の仮交際でお相手を見極めるときの注意点を3つご紹介します。「どの人と一緒に真剣交際に進んだらいいのかわからない…」と悩んでいる人は、下記の注意点を意識してみてください。
注意点①:頭で考えすぎないようにしよう
まずは「頭で考えすぎない」ことが大切です。婚活はこれから一緒に家庭を築き上げるパートナー探しの場ですので「本当にこの人で大丈夫かな?」「相手の本性がまだわからないから心配……」などと不安になる気持ちもわかりますが、考えすぎると先に進めません。
まだ起こってもいない未来のことを心配するよりも、今の自分の気持ちに目を向けてみてください。
目の前の仮交際相手を「ほかの人に取られたくない」と感じるのなら真剣交際に進むべきです。とにかく頭で考えるよりも気持ちに従って行動していきましょう。
注意点②:話し合いができる相手を選ぼう
いくら真剣交際に進みたいと考えていても、話し合いができない人を選んでしまうと将来苦労してしまうかも…。
そもそも「話し合い」とは、相手と自分が対等な立場でお互いの意見を尊重し合い、良好な関係性を築くコミュニケーションです。そのため片方の意見が100%通ることはなく、お互いに妥協し合いながら答えを見つけていきます。
話し合いができなければ信頼関係が崩れ、夫婦円満を維持することは難しいでしょう。
また「気持ち」の話し合いも重要です。今自分が「感じていること」や「思っていること」などを相手に伝えて、さらに相手の気持ちも受け入れなければなりません。
注意点③:金銭感覚が似ているかチェックしておく
仮交際で確認すること19コで紹介した項目だけではなく、金銭感覚が似ているかをきちんとチェックしておきましょう。
なぜならお互いの金銭感覚に差があると、それがなんとなく心に引っかかり、真剣交際中に破局してしまう可能性があるからです。
とくに「借金」「カードローンの有無」のほか、「外食はどれくらいの頻度でする」のか、「食材を買うときにどれくらい値段を気にするのか」などの細かな部分も聞いておけるとよいでしょう。
まとめ
一度お見合いをして顔合わせをした男女が「お付き合いしてみたい」と感じてはじまる仮交際。お互いのことを深く知っていく大切なプロセスで、次のステージである真剣交際に進むために確認すべきことがたくさんあります。
仮交際デートの前に「仮交際で確認すること19コ」を毎回チェックすることをおすすめします。
とはいえ、あまり見極めることに集中してしまうと、お互いにつまらない時間になってしまいます。適度に相性をチェックしつつ、仮交際相手とのデートを楽しむことを大切にしましょう。
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