シングルファザー再婚の出会いのきっかけ３選【再婚率／シンパパ婚活】

こういった婚活の疑問に答えます。

離婚してシングルファザーになったものの、今後の人生を考えると新しいパートナーがほしいと考えている方も多いと思います。とはいえ「やっぱり子持ちだと再婚は難しいのかな…」と思うと、なかなか行動に移せないですよね。

しかし、シングルファザーの再婚率は思っている以上に高いことをご存じでしょうか。「シングルファザーでも婚活しやすい方法」を選べば、再婚できる確率はもっと上がります。

そこで本記事では、「シングルファザーが再婚するコツ」と「再婚のきっかけになる出会いの場」を紹介します。

素敵なパートナーを見つけて今度こそ幸せな結婚生活を手に入れたい男性の参考になれば幸いです。

シングルファザーは再婚しやすい？【シンパパの再婚率】

まずはシングルファザーの婚活事情を解説します。

再婚率：19～39％

シングルファザーの再婚率に特化した公的なデータは存在しません。しかし、「離婚歴がある男性（子なし・子持ち両方）の5年以内の再婚率」は最大39%です。

再婚率は20代後半が最も高く、約2.6人に1人が再婚できている計算になります。30代以降は少しずつ再婚率が下がるものの、40代後半でも19.4%の人が再婚できています。しかも、再婚率の分母には「そもそも出会いを探していないシングルファザー」も含まれているので、婚活しているシングルファザーだけに限定すれば実際の再婚率はもっと高いと予想できます。

シングルファザーと再婚OK：47.9％

世の女性の本音を調査すべくTwitterでアンケート調査を行ったところ、シングルファザーと再婚OKの女性は47.9%でした。

ちょっと気になったので🙋‍♀️

「シングルファザー」との結婚はあり？

— 来島美幸@婚活アドバイザー (@presia_kijima) January 22, 2023

なかには「絶対なし」という女性も52.1%いるものの、半数近くの女性は相手がシングルファザーでも「全然気にしない」「離婚理由や子どもとの相性がよければOK」と回答しています。シングルファザーを受け入れてくれる女性は意外とたくさんいるので、今から婚活して新たなパートナーを見つけることは十分可能です。実際のデータを見れば「ちょっと希望が持てるかも」と感じる男性も多いのではないでしょうか。

シングルファザーが再婚する３つのコツ

シングルファザーが幸せな再婚を叶えるためのコツをご紹介します。

コツ①：こどもの気持ちを最優先する

シングルファザーが再婚するコツ1つ目は、子どもにとっての幸せを第一に考えることです。

子連れ再婚は子どもも含めて家族全員が幸せになることが大前提です。自分の都合や気持ちを優先して結婚すれば子どもが大きく傷つき、心を閉ざしてしまうかもしれません。再婚相手と子どもの関係がうまくいかなければ、また離婚を繰り返すリスクもあります。

だからこそ、再婚したい女性ができたら少しずつ一緒に過ごす時間を増やし、子どもが再婚相手を受け入れるまでじっくり待つことが大切です。

早く再婚したい気持ちがあっても決して焦らず、しっかり子どもの気持ちに寄り添うことで家族全員の幸せに繋がるでしょう。

コツ②：婚約前に同棲する

シングルファザーが再婚するコツ2つ目は、籍を入れる前に一緒に暮らしてみることです。

子どもの心は非常に繊細なので、ある日突然「赤の他人」と一つ屋根の下で暮らすことになっても気持ちが追いつきません。子どもにとって自分の家が「安心できる空間」ではなくなると、とたんに居場所をなくしてしまうでしょう。

その点、婚約前に同棲すれば「再婚後の生活」をシミュレーションでき、結婚してから「やっぱりうまくいかなかった…」と後悔するリスクを回避できます。一緒に暮らすことで
今まで見えなかった「お互いの欠点」にも気づけるので、「いい部分もダメな部分もひっくるめて、家族みんなでうまくやっていけるか？」という点が見極めやすくなるでしょう。

とはいえ「いきなり同棲するのは不安…」という場合、まずは子どもを含めて一緒に旅行してみるところから始めてみるのもひとつの方法です。

幸せな再婚ができるかどうかの分かれ道は「再婚前に子どもと再婚相手がどれだけ多くの時間を過ごしたか」が大きなポイントになることは間違いありません。

コツ③：絶対にあきらめない

シングルファザーが再婚するコツ3つ目は、すぐにうまくいかなくても卑屈にならず時間をかけることです。

世の中には子連れでも新しいパートナーを見つけて幸せな再婚を叶えている男性がたくさんいるので、結婚がスムーズに進まなくても諦めないことが肝心です。

たしかに子連れ再婚は乗り越えるべきハードルがたくさんあるため、婚活中に「やっぱり無理かも」と心折れそうになるかもしれません。子どもと再婚相手の関係が良好でも、自分の親や女性側の親から反対されてしまうこともあるでしょう。しかし、そんなときでも時間をかけて「幸せになれる根拠」を伝えれば、最終的に認めてもらえる可能性もあります。

子連れ再婚に限らず、結婚すればどんな家族にもさまざまな困難が訪れるので、結婚まで一筋縄でいかなくても諦めない覚悟が必要です。

シングルファザー再婚の出会いのきっかけ３選

シングルファザーが再婚するきっかけになる出会いの場を3つご紹介します。

自然な出会い

シングルファザーの再婚に繋がる出会いのきっかけ1つ目は、いろいろな場所に顔を出して自然な出会いを探すことです。

すぐに恋愛に直結しなくてもまずは女友達を増やすことで、シンパパでもOKな方とめぐり会えるかもしれません。小さな子どもがいる場合は夜の外出が難しいので、昼間に活動できる趣味のオフ会や社会人サークルなどに参加してみてはいかがでしょうか。

日常生活で出会いのチャンスを増やすテクニックは社会人におすすめの自然な出会いの場10選でも解説していますので、合わせて参考にしてみてください。

マッチングアプリ

シングルファザーの再婚に繋がる出会いのきっかけ2つ目は、再婚者向けのマッチングアプリを使うことです。

ふつうのマッチングアプリは離婚歴のない男性もたくさん登録しているのでライバルが強く、イケメンやハイスペ男性以外は相手にされません。女性からすれば、数万人いる男性の中からわざわざシンパパを選ばないので、プロフィールに「再婚（離婚歴あり）」と掲載した時点で不利になってしまうのが現実です。もちろん実際に会ったら相思相愛になれるかもしれませんが、そもそもマッチングしなければ彼女ができるチャンスも掴めませんよね。

その点、再婚に特化したマッチングアプリなら子持ちに理解のある女性に出会いやすいです。たとえばマリッシュはシングルファザー優遇制度があり、離婚歴を気にせず相手を探せます。30代から60代の会員まで平均3ヶ月半でカップル成立しているので、相性のいい相手に出会える可能性大です。

マッチングアプリならスマホひとつで簡単に出会えるため、仕事や育児で忙しいシングルファザーもスキマ時間で婚活しやすいでしょう。

結婚相談所

シングルファザーの再婚に繋がる出会いのきっかけ3つ目は、結婚相談所を活用することです。

結婚相談所では自分のプロフィールをオープンにしたうえで活動できるので、最初から「シングルファザーOK」の女性だけとお見合いできます。だからこそ相性のいい女性に出会いやすく、シングルファザーでもスムーズに活動できます。

驚くべきことに、IBJ（日本結婚相談所連盟）では「子どもがいない男性」より「子どもがいる男性」のほうが成婚率が高かったことが判明しています。

会員全体でみるとシングルファザーで結婚相談所に登録している男性は少ないものの、入会して本気で活動すれば成婚率がかなり高いことが分かります。

とはいえ、結婚相談所といえば「古臭い」「モテない人の集まり」というイメージを抱く人もいるかもしれません。しかし婚活サービスが多様化する近年は「結婚相談所＝出会いのひとつの手段」と捉えられるようになり、20代で入会する男女も急増しています。

だからこそネガティブな固定観念は捨て、結婚相談所を選択肢に加えてみてはいかがでしょうか。

まとめ

シングルファザーが再婚するコツは以下の3つだと紹介してきました。

• こどもの気持ちを最優先する
• 婚約前に同棲する
• 絶対にあきらめない

シングルファザーに理解のある女性は全体の5割もいるので、「子持ちだからモテない」ということはありません。とはいえ「シングルファザーOK」の女性に効率よく出会いたいなら結婚相談所の活用も視野に入れ、戦略的に婚活することをおすすめします。

諦めずに婚活すれば相性ピッタリの女性にきっと出会えるので、今度こそ家族全員の幸せを掴みましょう。