- 弁護士と結婚したら勝ち組?
- 弁護士と結婚して後悔することはある?
- 弁護士の妻には、どんな特徴がある?
こういった疑問に答えます。
高収入で社会的信用もある弁護士は、結婚相手として人気の職業に見えます。ただ、日弁連の調査を見ると、弁護士の所得は中央値800万円で、500万円に届かない方も4人に1人います。
肩書きだけで判断すると、想像とはかなり違う生活が待っています。
そこで本記事では、500名以上を成婚に導いた結婚相談所Presiaの現役カウンセラーが、弁護士と結婚する現実と、弁護士の妻に共通する特徴5つを徹底解説します。
弁護士との結婚を本気で考えている女性は、ぜひ最後まで読み進めてみてください。
弁護士と結婚したら勝ち組なのか?
経済面では勝ち組と言えますが、誰にとっても勝ち組というわけではありません。忙しさと不在を受け入れられるかどうかで、評価は正反対になります。
まず収入から確認します。日弁連が2023年に行った調査によると、弁護士の所得は中央値800万円、平均1,022万円でした。国税庁の調査による会社員の平均給与478万円と比べると、たしかに高い水準です。
ただし、この2つは性質が違う数字です。弁護士の所得は必要経費を差し引いた後の額で、会社員の給与は額面です。単純に倍以上と考えるのは正確ではありません。
もう一つ、見落とされやすい事実があります。結婚相談所Presiaが女性180名に行ったネット調査で、結婚相手として最も理想的な職業を聞いた結果です。
- 会社員(大手企業)(33.9%)
- 公務員(25.0%)
- 医師・歯科医師(7.8%)
- 弁護士・裁判官(2.2%)
弁護士・裁判官を選んだ方は180名中4名で、全体の10番目でした。女性が結婚相手に求めているのは肩書きの高さではなく、一緒に過ごせる時間と安定です。
弁護士と結婚して勝ち組になれるのは、経済的な余裕と引き換えに、夫が家にいない生活を受け入れられる女性だと言えます。
弁護士と結婚するメリット
弁護士の妻になることで得られるものを、3つに整理します。
高収入で安定している
弁護士の所得は中央値800万円で、会社員の平均給与478万円を上回ります。景気が悪くなっても仕事がなくなりにくい点が、他の高収入職との違いです。
企業の業績が悪化すれば債権回収や労務の相談が増え、景気が良ければ企業法務やM&Aの案件が増えます。どちらに転んでも需要が消えない構造になっています。
ただし全員が高収入というわけではないので、この点は後ほど詳しく扱います。
社会的信用がある
住宅ローンや賃貸契約の審査で、職業がプラスに働きます。金融機関からの評価が高く、借入の条件も有利になりやすい職業です。
子どもの学校や地域の活動でも、弁護士の妻という立場は信頼されやすくなります。役員を任される機会が増える一方、断りづらくなる面もあります。
信用は資産ですが、周囲の期待も同時についてきます。肩書きに見合った振る舞いを求められる場面は、想像より多くなります。
トラブル発生時にも頼りになる
交通事故、相続、近隣トラブル、職場のハラスメント。生活の中で起きる法的な問題に、その場で見通しを聞けます。
弁護士に相談すべきかどうかの判断だけでも、一般の人には難しい部分です。動くべき場面と静観すべき場面を即座に切り分けられるのは、実際に大きな安心につながります。
親族の相続や、実家のトラブルまで含めて相談できる点は、想像以上に助かる場面です。ただし本人の専門分野によっては、他の弁護士を紹介される形になります。
弁護士と結婚すると後悔する?デメリットを解説
やめとけと言われる理由には、根拠のあるものと、そうでないものが混ざっています。5つに分けて確認します。
理屈っぽい会話をされることも
論理の穴を突く仕事を毎日していると、その話し方が家庭にも出ます。愚痴を聞いてほしいだけの場面で、事実確認と反論が返ってくることがあります。
悪気がないぶん、指摘しても直りにくい部分です。共感してほしいのか意見がほしいのかを、こちらから先に伝える習慣が要ります。
議論に強い相手と暮らすと、話し合いのたびにこちらが折れる形になりやすくなります。言い負かされることを気にしない性格かどうかが、相性を分けます。
逆恨みされるリスクがある
相手方の代理人として争う仕事なので、恨みを買う場面があります。刑事事件や離婚、労働問題など、感情が激しく動く分野ほどその傾向が強くなります。
実際に自宅の住所を伏せる、表札を出さない、SNSに家族の写真を載せないといった対策を取っている家庭があります。
扱う分野によってリスクの度合いが変わるので、交際中に何を専門にしているかを確認してください。企業法務が中心なら、この心配はかなり小さくなります。
AIに仕事が代替されるかも
法務省は2026年8月に、AIを使った法務業務支援サービスと弁護士法第72条の関係についてのガイドラインを策定しました。どこまでをAIに任せてよいかの線引きが、公的に示された形です。
このガイドラインでは、次の業務を支援するサービスは一定の条件下で問題ないと整理されています。
- 文献などのリサーチ、法的問題点の検討
- 書面の作成・審査・管理
- コンプライアンス、リスク管理
- 内部通報事案の調査
一方で、訴状など裁判所に出す書面の作成や、争いがすでに起きている案件の処理を目的としたサービスは、抵触し得るとされました。
調査や書面の下書きはAIに置き換わり、紛争の解決は弁護士に残るという線引きです。企業法務の定型業務が中心の弁護士ほど、10年後の仕事の中身が変わっていく可能性があります。
稼げない弁護士は意外と多い
弁護士なら全員が高収入という前提は、統計と合いません。日弁連の調査で所得の分布を見ると、実態がはっきり出ます。
- 200万円未満(10.0%)
- 200万円以上500万円未満(17.6%)
- 500万円以上750万円未満(19.0%)
- 750万円以上1,000万円未満(13.4%)
所得500万円未満が27.6%で、およそ4人に1人が会社員の平均を下回っています。1,000万円未満まで広げると、全体の60.0%に達します。
経験年数で見ると差はさらに明確です。登録から5年未満の弁護士は、所得の中央値が300万円でした。若手のうちは、収入面で会社員を下回るケースが珍しくありません。
なお、弁護士の所得は減り続けているという説明をよく見かけますが、これは古い情報です。所得の中央値は2014年の600万円を底に、650万円、700万円、800万円と回復しています。
| 調査年 | 中央値 | 平均値 |
|---|---|---|
| 2010年 | 959万円 | 1,471万円 |
| 2014年 | 600万円 | 907万円 |
| 2018年 | 650万円 | 959万円 |
| 2020年 | 700万円 | 1,119万円 |
| 2023年 | 800万円 | 1,022万円 |
年収を重視するなら、職業ではなく本人の経験年数と所属先を確認してください。
労働時間が長く、家族の時間を取りにくい
期日や締め切りが動かせない仕事なので、生活が案件に左右されます。裁判の前後や、決算期の企業法務では、帰宅が深夜になる日が続きます。
平日に会えないだけでなく、土日に急な対応が入ることもあります。旅行や行事の予定を、直前に組み直す場面は避けられません。
家庭の運営を一人で回せる女性でないと、負担が一方に偏ります。これが、弁護士と結婚して後悔したという声の最も多い理由です。
弁護士の妻の特徴5選
弁護士が選ぶ女性には、はっきりした共通点があります。実際に成婚された方の傾向から、5つ挙げます。
忙しい仕事に理解がある女性
連絡が返ってこない日があっても、事情を汲んで待てるかどうかが最初の関門です。返信の速度で愛情を測る方は、交際の段階で消耗します。
自分の時間を自分で楽しめる女性は、相手にとって負担になりません。相手が仕事に集中できる環境を、結果として作れているからです。
寂しさを相手にぶつけない女性が、最後まで残ります。ここが合わないと、収入や肩書きに関係なく続きません。
家事・育児に積極的な女性
夫が家庭に割ける時間は限られるので、家の運営はこちら側が担う前提になります。分担を前提に考えると、期待とのずれが大きくなります。
ただし、すべてを一人で背負う必要はありません。家事代行やベビーシッターを使う判断ができるかどうかが、実際には重要になります。
お金で時間を買う選択に抵抗がない女性のほうが、無理なく続けられます。収入があることの意味は、そこで生きてきます。
いつも笑顔で癒しをくれる女性
争いごとを一日中扱う仕事なので、家庭にまで緊張を持ち込みたくないと考える方が多くいます。帰ってきたときに機嫌が安定していることが、そのまま価値になります。
明るく振る舞い続ける必要はありません。無用な追及をしない、機嫌の波が小さいというだけで十分です。
家が休める場所になっているかどうかを、弁護士は相手選びで強く意識しています。これは実際にお見合いの場でよく聞く言葉です。
精神的に自立している女性
夫の判断に依存せず、自分で決められる女性が求められます。日中に相談できない時間が長いので、自分で判断して動ける必要があるからです。
仕事を続けているかどうかは問われません。自分の世界を持ち、夫の予定に生活を全部合わせていないことが条件になります。
夫がいなくても回る生活を作れる女性が、結果的に長く続きます。依存の度合いが高いほど、不在の多さが不満に変わります。
社交性とマナーを備えている女性
事務所の会合や、依頼者との会食に同席する場面があります。年齢層の高い方と話す機会も多く、その場での立ち居振る舞いが夫の評価に直結します。
特別な教養が必要というわけではありません。初対面の相手と穏やかに話せて、場に合った服装ができれば十分です。
夫の仕事の場に出しても心配がない、という安心感が決め手になります。ここは交際中の食事の席で、相手も自然に確認しています。
弁護士と出会うなら「結婚相談所」がおすすめ
弁護士と確実に出会いたいなら、結婚相談所が最も近道です。入会時に資格や収入の証明書を提出する仕組みなので、肩書きを名乗るだけの相手が混ざりません。
マッチングアプリでは、弁護士を名乗る人が本当に弁護士かどうかを確認できません。ロマンス詐欺で加害者が詐称した職業の上位に、投資家や会社役員が並んでいる現状もあります。
もう一つの利点は、忙しさへの理解を前提にできることです。結婚相談所では相手の勤務状況が事前に分かるので、会える頻度を承知したうえで交際を始められます。

私が代表カウンセラーをつとめる結婚相談所Presiaにも、弁護士をはじめとした士業の男性が在籍しています。会える頻度や転勤の可能性まで先にお伝えできるので、交際が始まってから条件が違ったということが起きません。
直近1年で退会された302名のうち、163名は婚約が決まっての退会でした。成婚率は54.0%で、平均すると約7ヶ月で相手が決まっています。
弁護士と結婚したいのか、それとも忙しくても信頼できる相手と結婚したいのか?この2つは似ているようで、選ぶ相手がまるで変わります。
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