- 50代で結婚できる確率は?
- 50代で結婚できた人の特徴は?
- 魅力的な方と結婚するためには、具体的にどうすればいいの?
こういった婚活の疑問に答えます。
これまで独身でいたけど、人生をともにするパートナーがほしいと考えはじめる50代も少なくありません。なかには、長年連れ添ったパートナーとの離婚や死別により独身になり、新しい出会いを望んでいる人もいるでしょう。
しかし50代という年齢の壁は厚く、普通に生活をしているだけでは素敵な出会いはなかなかありません。ましてや、魅力的なお相手と相思相愛になって、結婚できる確率は低そうですよね。
そこで本記事では、50代で「結婚できる確率」と「再婚できる確率」を解説するとともに、50代で結婚できた人の特徴を男女別にご紹介します!
50代で結婚を成功させた先輩たちの特徴や事例をしっかりと理解すれば、効率的に人生のパートナーを見つけられます。
もくじ
50代で結婚できる確率は?
はじめに、50代で結婚できる確率についてご説明します。
50代で結婚できる確率は1%未満(初婚)
国立社会保障・人口問題研究所によると、初婚の50代が結婚できる確率は「1%未満」と非常に低い状況です。
以下では、2019年度における50代の初婚率をまとめました。
男性 | 女性 | |
50〜54歳 | 0.81% | 0.38% |
55〜59歳 | 0.38% | 0.15% |
上記から男女ともに1%を大きく下回っていることがわかるでしょう。
さらに2015年度に集計された「50歳の時点で未婚だった人の割合」を見てみると、男性は23.37%、女性は14.06%でした。言い換えると「あなたの同世代(50代)の約8割が既婚者」と言えます。
数字だけを見ると「50代の結婚できる確率って相当低いじゃん…」と諦めてしまいそうになる人もいますが、この数字をそのまま受け取る必要がありません。
「50代が結婚できる確率」の分母は「すべての50代」です。結婚願望がなく、自分の意思で独身を貫いている人も分母には含まれています。
したがって、本気で婚活した場合の、「初婚の50代」が結婚できる確率は10%以上はあると言えるでしょう。
50代で結婚できる確率は約10〜16%(再婚)
50代で再婚できる確率は、離婚してからの5年間で「約10〜16%」です。
厚生労働省によると、2011年に離婚した50歳以上の人で、2011年〜2015年までの5年以内に再婚した人の割合は以下のとおりです。
- 男性:16%
- 女性:10.8%
一見して再婚率は低いように感じるかもしれませんが、離婚してから5年以内に、10人に1〜2人ほどの人が再婚しています。
婚活市場では年齢が上がれば上がるほど成婚率は下がってしまう事実があることを考えると、それほど悪くない数字と言えないのではないでしょうか?
50代で結婚した人の3つの共通点【男性】
ここからは、50代で実際に結婚できた男性の3つの共通点をご紹介します。これから婚活をはじめたいと考えている50代男性は、ぜひチェックしてみてください。
子供を望んでいない
1つ目の特徴は、子どもを望んでいないこと。婚活市場において高齢のくくりに入る50代で子どもを望んでしまうと、お相手の女性に年齢制限がかかってしまい、さらに結婚を遠ざけてしまいます。
50代になってから子どもがほしいと考えている場合、出産に意欲的な20〜35歳くらいまでの女性を探すことになります。しかし50代と20〜35歳では15歳以上の年齢差があり、女性たちからはなかなか相手にされません。
そうかといって、マッチングしやすい同年代の女性を探しても、年齢的に子作りは難しいでしょう。
また「養子でもいいから子どもがほしい」と考えている人もいるかもしれませんが、こちらもやはり結婚相手を見つけるのは難しいといえます。子育てには体力が必須であり、加齢によって体力が低下してしまっている40〜50代の女性には負担が大きいためです。
50代で結婚したい場合には、子どもを望まないほうが早くお相手を見つけられるのが現実です。
自分を客観視できている
2つ目の特徴は、自分のことを客観視できている人です。自分を客観視できるということは相手のことも尊重できるため、一緒にいてもストレスが溜まりにくいでしょう。
一方で自分自身のことは棚に上げて「俺はそこそこイケてるし、若い女性と結婚したい」と考える50代男性はなかなか結婚できません。
これまで自由気ままに独り身で生きてきたことで考え方が凝り固まっていて、主観的なものの見方しかできず、常に自分中心に物事を考えてしまうからです。
ご自身の年齢や性格のことを客観的に見て、大人としての余裕を魅力的に発揮できれば、50代でも結婚できる確率をグッと高められるでしょう。
女性を年齢だけで選んでいない
3つ目の特徴は、女性を年齢だけで選ぶのではなく、内面的な要素も見てお相手を決める男性です。内面にも目を向けられると、自分自身の年齢に適した女性も結婚対象として見られるようになります。
世の中には年の差婚を叶えている男性もいますが、それは全体で見ると非常に少ない割合です。若い女性のほとんどは、自分と同じ若い男性を選びます。
年上OKな女性でもだいたい+5歳までとしているケースが多いため、単純に計算しても、50代男性をOKと言ってくれる女性はだいたい40〜50代。「若ければ若いほうがいい」といった探し方をしていると、なかなかマッチングできません。
これは50代に限った話ではありませんが、結婚相手を選ぶ基準は「性格美人」であるかどうかです。若さや美しさではなく、一緒にいて楽しいのか、居心地が良いのかといった内面的な要素を重視してお相手を見つけていきましょう。
50代で結婚した人の3つの共通点【女性】
続いては、50代女性で結婚した人の特徴を3つご紹介します。
女性は年齢を重ねるだけで、男性よりも結婚できる可能性が低くなってしまうため、以下の特徴に当てはまるように自分自身の考え方を変えていきましょう。
精神的に自立している
1つ目の特徴は、精神的に自立していること。「自分は自分、相手は相手」と考え方を切り離せるような人はお相手の男性をイライラさせることが少ないため、選ばれる可能性をグッと高められます。
また50代になってくると病気や体力低下が原因で、パートナーに依存してしまう人も多いでしょう。経済的に頼ってしまう部分はあるかもしれませんが、精神的には自分をしっかり持ち、お相手を尊重することで円満な夫婦生活が送れます。
「男は女を支えるものでしょ!」とガミガミ怒るのではなく、ご自身でパートをはじめてみたり趣味を見つけてみたりと、気持ちが乱れないような努力をしてみてください。
男性を年収だけで選んでいない
2つ目の特徴は、男性を年収だけで選ばない人です。高年収な男性は人気が高いため、場合によっては30代や40代女性からアプローチされていることもあります。
たとえば年収が高い50代男性にアプローチをしたとしましょう。その際に50代のあなた以外に、30〜40代の女性からもアプローチされていれば、男性は若い女性から結婚相手として検討していくのがほとんどです。
「男は年収」といわれるように「女は若さ」が武器なのです。そのため年収を気にするよりも「一緒にいて心地がよい」や「素の自分を見せられる」といった内面的な部分に目を向けるとよいでしょう。
需要が少ないと受け入れて、謙虚に活動している
3つ目の特徴は、50代の自分には需要が少ないと素直に受け入れて、謙虚に活動している女性です。こうした女性は「若さ」では勝負できないとわかっているため、年齢を重ねた女性ならではの魅力でパートナーを探します。
たとえば料理のレパートリーが豊富だったり、常識やマナーを心得ていて立ち振る舞いが上品であったり。年齢を重ねてきたからこそ出せる魅力を存分に活用すれば、男性に「この人になら家庭を任せられる」と感じてもらえるでしょう。
「若い頃はモテモテだったし、今も美容に気を遣っているからモテるはず!」と若さや美しさだけで勝負しようとすると、言葉は悪いですが「ただの痛々しい女」になってしまいます。周りからのアドバイスを素直に受け入れて、つつましく婚活をしていけばきっとご自身に合うパートナーに出会えるでしょう。
50代で結婚する最大のリスクとは?
今まで独身だった人が50代になってから結婚する最大のリスクとは、「結婚生活が窮屈に感じること」でしょう。
ずっと独り身で自由に暮らしてきたために、自分の生活リズムが出来上がっているからです。
たとえば何十年も一人暮らしをしていた人は、結婚してもベッドは別々がいいと考えたり、自分の時間は必ず確保したいから自分用の部屋がほしいと望んだり、どうしても変えられない自分のスタイルができてしまっています。
こうした生活スタイルを理解/尊重してくれるお相手を見つけられればよいですが、お相手にも自分の考え方があります。お互いに尊重しながら、ゆずり合って結婚生活を送る努力が必要です。
50代になってはじめて結婚する人は、これまでの独身生活がガラリと変わることを念頭に置いて活動しましょう。
50代で結婚は無理じゃない!後悔しない出会いの方法
50代で婚活をする場合には「結婚相談所」を利用しましょう。
結婚相談所には本気で結婚したいと考えている男女のみが集まっているため、効率的な出会いが叶います。
Presiaでは50代の方がたくさんご成婚されています。結婚相談所でスムーズに結婚できる50代の特徴を、YouTubeで解説しました。
まとめ
50代で結婚できる確率は「1%未満」であるとご紹介しました。
非常に低い数字ですが、こちらはすべての50代をベースに計算されているため、実際の確率は10%程度と予想できます。
とはいえ若い年齢の人と比べると圧倒的に結婚できる確率は低いため、ご自身でお相手に選んでもらえる努力をしなければなりません。
ぜひ今回ご紹介した「50代で結婚した人の特徴」を参考にして、自分の価値をピカピカに磨き上げていきましょう。
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