- マッチングアプリは複数併用するべき?
- 掛け持ちしたらバレる?同じ写真は危険?
- そもそも掛け持ちすると成功率は上がるの?
こういった疑問に答えます。
マッチングアプリを掛け持ちしている人は年々増えており、今では複数のマッチングアプリを併用するのが当たり前になりつつあります。一方で「掛け持ちしたところで本当に出会えるの?」「お金と時間ばかりかかって疲れた…」と感じている方も少なくないでしょう。
そこで本記事では、500組のカップルを成婚に導いた結婚相談所Presiaの経験をもとに、マッチングアプリ併用のリアルな実態を230名へのアンケート調査をもとに徹底解説します。
お金と時間を無駄にせず、効率的にパートナーと出会いたい方は必見です。
もくじ
マッチングアプリの併用率は75.2%【複数アプリの掛け持ちが常識に】
マッチングアプリ経験者である20〜50代の男女230人を対象に独自アンケートを実施したところ、全体の75.2%が「複数のマッチングアプリを同時に使った経験がある」と回答。男女別では男性が71.4%、女性が77.1%でした。
同時に使っていた数は「2つ」が46.1%、「3つ」が24.8%で、2〜3つの掛け持ちが全体の約7割を占めています。
実際に掛け持ちしていた方の声を紹介します。
「ひとつだけだと中々会う約束をするまでに時間がかかる。途中で音信不通になったり、だらだらメッセージをする人もいるので、2つ以上同時にする方が効率が良かった」(20代女性)
「1つのマッチングアプリではなかなか出会えなかった。同じ人ばかりがログインしていて新しい出会いが広がりにくいと感じ、複数を併用することで自分に合った相手と出会える可能性が高まると考えた」(30代男性)
ただし「掛け持ちしてよかったか?」の質問には、「よかった」が41.3%に対し「どちらともいえない」が54.3%。大半の方がマッチングアプリを併用していますが、効果を実感している人は半数以下にとどまっています。
メリットとデメリットの両方を理解した上で、マッチングアプリを複数登録するかを決めましょう。
マッチングアプリの掛け持ちはバレる?【同じ写真だと危険】
マッチングアプリの掛け持ちは「バレる前提」で利用しましょう。
今回のアンケートでは82.2%が「バレたことはない」と回答していますが、「バレたかもしれない」が13.5%、「バレたことがある」が4.3%。約5人に1人がバレた、またはバレた可能性があると感じています。
バレた原因で最も多かったのは「プロフィール写真が同じだった」と「別のマッチングアプリで同じ相手とマッチングした」の2つです。約7割の利用者が同じ写真を使い回していることも発覚しました。
ただし、バレること自体は問題ではありません。相手も掛け持ちしている可能性が高いので「お互い様」です。
本当に危険なのは、マッチングアプリごとに載せている情報が食い違っていること。たとえば、アプリAでは「年収500万円・会社員」なのに、アプリBでは「年収700万円・経営者」になっていたら、相手はどう思うでしょうか。既婚者や遊び目的を疑われても仕方ありません。
写真はマッチングアプリごとに変えても構いませんが、年齢・職業・年収・居住地などのスペックはすべてのマッチングアプリで統一してください。バレても問題ない状態を作っておくことが、結果的に誠実な印象につながります。

職場の同僚や知人にマッチングアプリの利用自体を知られたくない方は、PairsやOmiaiの「プライベートモード」がおすすめ。自分からいいねした相手にだけプロフィールが表示されるので、身バレを防げます。
マッチングアプリを複数掛け持ちするメリット

マッチングアプリの掛け持ちには、出会いの数が増える以上のメリットがあります。
出会いの母数が増える
併用する最大のメリットは、1つのマッチングアプリでは出会えなかったタイプの人にリーチできることです。
マッチングアプリごとにユーザー層は全く違います。恋活メインと婚活メインでは、登録している人の年齢層・真剣度・年収帯が異なります。同じ30歳の女性でも、Pairsでは「まずは気軽に会いたい」という20代後半の男性からいいねが集まり、Omiaiでは「1〜2年以内に結婚したい」という30代前半の男性からアプローチが来ます。出会える相手の質もタイプもまるで変わるのです。
マッチングアプリを増やすと、出会いの「数」だけでなく「幅」が広がります。
自分に合うアプリを見極められる
掛け持ちすれば、最短で相性の良いマッチングアプリを見つけられるかもしれません。
条件検索型・スワイプ型・心理テスト型など、マッチングアプリによってシステムが大きく異なります。メッセージを重ねてから会いたい人もいれば、すぐにデートの約束をしたい人もいるので、自分の性格に合うマッチングアプリは使ってみないとわかりません。最初から1つに絞らず、まず2〜3個試して比較するのが近道です。
1つ目が合わなかったからといって、マッチングアプリ自体を諦めるのは早いでしょう。
1人に執着しすぎず心に余裕が生まれる
掛け持ちの意外なメリットは、精神的な余裕が生まれることです。
1つのマッチングアプリで1人に絞っていると、既読スルーやフェードアウトされたときのダメージが大きくなります。「この人しかいない」と思い込むと、焦りから合わない相手と無理に関係を続けてしまうことも…。
別のマッチングアプリでも活動していれば、1人にうまくいかなくても「次に行こう」と気持ちを切り替えやすくなります。心に余裕がある人の方が、相手からも魅力的に映るもの。掛け持ちは精神面のリスクヘッジにもなります。
マッチングアプリを複数掛け持ちするデメリット

掛け持ちにはメリットがある一方で、知らずに始めると取り返しのつかない失敗を招くリスクもあります。「出会いが増えるから」と安易に手を広げる前に、必ず確認してください。
月額料金の負担が増える
男性の月額料金は1つあたり3,500〜4,500円が相場で、2つ掛け持ちすれば月8,000円前後、3つなら月12,000円を超えます。さらにデート代も重なり、月の出費は想像以上に膨らみがちです。
女性は基本無料のマッチングアプリが多いものの、有料オプションを複数契約すれば同じ問題が起きます。
短期集中なら掛け持ちのコスパは悪くありません。ただし、ダラダラ続けると成果が出ないまま出費だけが積み上がり、「こんなにお金をかけたのに誰とも付き合えなかった」という結果になりかねません。期間を決めて取り組みましょう。
やりとりが増えすぎてキャパオーバーに
マッチングアプリを増やせば、やりとりする相手の数も増えます。管理しきれなくなると1人ひとりへの対応が雑になり、相手からの信頼を一気に失いかねません。
特に致命的なのが、以下のようなミスでしょう。
- 名前を呼び間違える
- 返信が2〜3日空いてしまう
- 前に話した内容を別の相手と混同する
こうした対応をされた相手は「大勢のうちの1人」として扱われていると感じるでしょう。一度でも不信感を持たれると関係の修復はほぼ不可能で、本来うまくいくはずだった相手まで逃してしまいます。
マッチングアプリの数を増やすことよりも、やりとりする相手を自分のキャパ内に収めることの方がはるかに重要です。
掛け持ちが相手にバレる危険性がある
マッチングアプリの掛け持ちは高確率でバレます。バレること自体は問題ありませんが、マッチングアプリごとに載せている情報が食い違っていると、既婚者や遊び目的を疑われかねません。
そうなると弁解の余地もなくブロックされ、真剣に活動していたとしても信用を回復する手段がありません。詳しくは「マッチングアプリの掛け持ちはバレる?【同じ写真だと危険】」で解説しています。
選択肢が多すぎて「アプリ疲れ」を起こしやすくなる
最も怖いのが、出会いの数は増えているのに成果が出ない状態に陥ることでしょう。
選択肢が増えすぎると「もっといい人がいるかも」と考え、少しでも気になる点があれば「他にも候補はいるし」と切り捨ててしまいがちです。その結果、何ヶ月も活動しているのに誰とも交際に発展しない。時間もお金も費やしたのに何も残らず、婚活そのものへの意欲を失ってしまう人も少なくありません。
掛け持ちは出会いを増やす手段であって、目的ではありません。数を増やすことに疲れてきたら、今の活動を根本から見直すタイミングでしょう。
婚活目的ならマッチングアプリの掛け持ちをおすすめしない理由

婚活目的で活動している方には、マッチングアプリの掛け持ちをおすすめしません。理由は2つあります。
1つ目は、掛け持ちを続けると1人を選ぶ決断ができなくなることです。常に複数の候補がいると「もっといい人がいるかも」と考えてしまい、誰とも深い関係を築けません。恋活なら「合わなければ次」で問題ありませんが、婚活は最終的に1人を選ぶ決断が求められます。
2つ目は、マッチングアプリを何個増やしても、うまくいかない原因が改善されなければ結果は変わらないことです。プロフィールや写真、デートの進め方に課題があるなら、数を増やしても同じ失敗の繰り返しになるでしょう。マッチングアプリには、うまくいかなかった理由を教えてくれる人がいません。
婚活で必要なのは出会いの数ではなく、プロのフィードバックを受けながら1人と深く向き合える環境です。結婚相談所なら、独身証明書や収入証明書の提出が必須なので相手の結婚本気度が担保されており、担当カウンセラーがお見合いのたびに改善点を教えてくれます。マッチングアプリのように1人で試行錯誤する必要がありません。



結婚相談所Presiaでは、お見合いのたびに担当カウンセラーが改善点をお伝えしています。実際に、マッチングアプリから乗り換えて6ヶ月以内に成婚した会員様も少なくありません。
よくある質問

掛け持ちは何個がベスト?
2〜3個がベストです。まずは2個から始めて、余裕があれば3個に増やすのが現実的でしょう。4個以上はやりとりの管理が追いつかなくなるため、おすすめしません。
今回の独自アンケートでも、2〜3個の掛け持ちが全体の約7割を占めていました。
同時に何人とやりとりしていい?
メッセージ段階なら3〜5人、デートまで進んでいる相手は1〜3人が目安です。「全員に丁寧に返信できるかどうか」を基準に、自分のキャパに合った人数に絞りましょう。
同じアプリで複数アカウントを作ってもいい?
ほとんどのマッチングアプリで規約違反にあたります。発覚するとアカウント停止や強制退会の対象になるため、絶対にやめましょう。別のマッチングアプリに登録するのは問題ありません。
掛け持ちしていることは相手に伝えるべき?
自分から伝える必要はありません。
ただし、聞かれたときに嘘をつくのは逆効果です。「真剣に探していて、何人かの方とお会いしています」くらいの伝え方で十分でしょう。
本命が決まったあと他の人にはどう断る?
できるだけ早く、率直に伝えましょう。
「お付き合いする方ができたので、やりとりを終わりにさせてください」で問題ありません。何度もデートした相手をブロックだけで済ませると、相手を深く傷つけてしまいます。
結婚相談所とマッチングアプリの併用はアリ?
ルール上は問題ありませんが、おすすめはしません。マッチングアプリに時間を取られると、結婚相談所でのお見合いやカウンセラーとの連携がおろそかになりがちです。詳しくは「結婚相談所とマッチングアプリは併用OK?どっちで婚活すべき?」で解説しています。
複数人との同時進行は罪悪感がある…みんなはどうしてる?
罪悪感を持つのは自然なことです。
ただ、交際前の段階で複数の人とやりとりするのはマッチングアプリでは一般的な活動方法でしょう。大切なのは、1人に決めたタイミングで他の方にきちんとお断りを入れること。誠実に向き合っているなら、気にしすぎなくて大丈夫です。
結論:マッチングアプリを掛け持ちしても成功率が上がるとは限らない

マッチングアプリの掛け持ちは、出会いの数を増やす手段としては有効ですが、数を増やせば結婚できるわけではありません。
恋活目的であれば、掛け持ちで出会いの幅を広げるのは賢い選択でしょう。自分に合うマッチングアプリを見つけながら、気軽に出会いの数を増やしていけます。
一方で、婚活目的であれば、マッチングアプリの掛け持ちに時間をかけるよりも、結婚相談所への乗り換えを検討してみてください。
出会いの「量」ではなく「質」を重視した環境のほうが、理想のパートナーと出会う近道になるはずです。







