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結婚適齢期とは|何歳で結婚するのがベスト?【男女別に解説】

更新日:2023.08.14
投稿日:2023.07.24
本記事はADを含みます
結婚適齢期とは|何歳で結婚するのがベスト?【男女別に解説】
  • 結婚適齢期とはいつ?
  • 何歳で結婚するのがベストなの?
  • 結婚適齢期を過ぎた人が結婚するには?

こういった婚活の疑問に答えます。

アラサーになるとまわりが次々と結婚し、焦りを感じている方も多いと思います。年齢を重ねるごとに「このまま取り残されたらどうしよう…」と不安が強くなりますよね。

近年は晩婚化が進んでいるものの、「結婚しやすい時期」を逃すと難易度が上がり、生涯独身のリスクが高まるのも事実です。

そこで本記事では、「何歳で結婚するのがベストなのか?(結婚適齢期)」を男女別に解説します。

「適齢期を過ぎても素敵なパートナーに出会える方法」もお伝えしますので、ぜひ最後までご覧ください。

結婚適齢期とは、結婚に最適な年齢

結婚適齢期とは、結婚に最適な年齢

結婚適齢期とは、結婚に適した年齢幅のことです。

結婚にふさわしい時期は個人のライフスタイルによって異なるため、全員に当てはまるわけではありません。ただし、「このぐらいの年齢に結婚すれば人生計画を立てやすい」と言われる目安はあります。

以下では、具体的な結婚適齢期を男女別に紹介します。

女性の結婚適齢期:25〜34歳

一番多くの女性が結婚している年齢(最頻値)は26歳です。29歳で未婚者と既婚者がほぼ半々になり、30歳を境に既婚者の割合が上回ります。

未婚率データ(女性)
未婚率 既婚率
20~24歳 93.0% 6.5%
25~29歳 65.8% 32.3%
30~34歳 38.5% 57.4%
35~39歳 26.2% 67.7%

26歳を過ぎると1歳ごとに結婚が難しくなり、35歳を超えると「5年以内の結婚率」はわずか4.9%にしか及ばないと判明しています。

男性の結婚適齢期:25〜39歳

一番多くの女性が結婚している年齢(最頻値)は27歳です。31歳時点で未婚者と既婚者の割合がほぼ5:5になり、32歳を超えると既婚者のほうが多くなります。

未婚率データ(女性)
未婚率 既婚率
25~29歳 76.4% 22.7%
30~34歳 51.8% 46.1%
35~39歳 38.5% 58.2%
40~44歳 32.2% 63.1%
45~49歳 29.9% 64.0%

男性の結婚適齢期は女性に比べて余裕があり、30代のうちは結婚のチャンスが多いでしょう。40歳を過ぎると一気に厳しくなり、武器になるスペック(高収入・見た目の若さなど)がないと不利になりやすいです。

結婚適齢期に結婚するメリット・デメリット

結婚適齢期に結婚するメリット・デメリット

結婚適齢期に結婚するメリットとデメリットを男女別に解説します。

女性視点のメリット・デメリット

女性が結婚適齢期に結婚するメリット・デメリットは以下のとおりです。

メリット

  • 両親からのプレッシャーがない
  • 同時期に結婚した友達と話が合う
  • 妊娠・出産のリスクが少なく、育児の体力がある

結婚適齢期に結婚すれば両親が安心するため、実家に帰るたびに「いい人いないの?」とプレッシャーをかけられる心配もありません。同年代の友達と出産の時期も被りやすく、悩みを共有しながら楽しく育児できるでしょう。妊娠しやすさや出産・育児の体力面においても、若いうちに結婚したほうが有利です。

デメリット

  • 独身の友達と遊びにくくなる
  • 自分のために使える時間やお金が減る
  • 子育てとキャリア形成の両立が難しい

若いうちに結婚すると自由に使える時間やお金が減り、独身の友達と疎遠になりがちです。子どもができると、家事や育児に多くの時間が必要なため、キャリア形成に影響を及ぼす可能性もあります。職種や働き方によっては仕事と育児の両立が難しく、退職を余儀なくされるケースもあるでしょう。

男性視点のメリット・デメリット

男性が結婚適齢期に結婚するメリットとデメリットは以下のとおりです。

メリット

  • 希望条件に合う相手に出会いやすい
  • 定年を迎える前に住宅ローンを完済できる
  • 収入が安定しているうちに子育てを終えられる

若ければ若いほど「同年代の独身女性」との出会いが多く、理想の相手と結婚できる確率が高まります。20代でマイホームを購入すれば定年までにローンを完済でき、安心して老後を迎えられるでしょう。50代までに子どもが巣立つと、老後資金もしっかり貯められます。

デメリット

  • 経済的な余裕がない
  • 遊び足りないと感じることがある
  • 自分のためだけに使える時間が減る

20代で結婚すると経済的な余裕が少なく、「小遣い制」になる夫婦も多いでしょう。子どもが産まれると、自由に使えるお金や時間はさらに激減します。20代で身を固めると、「もっと遊んでから結婚すればよかった」と後悔する人もいます。

何歳で結婚するのがベスト?【男女別に解説】

何歳で結婚するのがベスト?【男女別に解説】

結婚適齢期は性別や子どもの希望、理想の結婚相手によって異なります。以下では、結婚するベストな時期を男女別にくわしく紹介します。

「女性(子どもの希望あり)」の場合

子どもを望んでいる女性は、33歳までに結婚するのがベストです。

出産適齢期は25歳〜35歳とされていて、35歳を過ぎると染色体異常や流産のリスクが上がります。35歳までの出産を目指すなら、逆算して33歳までには結婚しておく必要があります。

出産までに必要な期間
  • 妊活期間(約6ヶ月〜1年)
  • 妊娠期間(約10ヶ月)

入籍後すぐに妊活を始めても、出産までに約2年かかります。妊活開始後すぐに子どもを授かるとは限らないので、早めの結婚が有利です。

「女性(子どもの希望なし)」の場合

子どもを望んでいない女性の場合、結婚したいと思った時期がベストです。

子どもがほしい男性は年下の相手を希望するため、女性は若ければ若いほど結婚しやすいです。一方、子どもを望まない男性は結婚相手の年齢をそれほど重視しないため、年齢だけで不利になることは少ないでしょう。

「結婚したいけど、子どもはほしくない」と考えている人の割合も、年齢が上がるほどに増えていきます。

子どもを望まない未婚者
  • 20代前半:22.0%
  • 20代後半:21.8%
  • 30代前半:28.5%
  • 30代後半:30.8%

したがって、年齢にかかわらず「結婚したいと思える相手に出会った」タイミングがベストです。

「男性(若い女性と結婚したい)」の場合

若い女性と結婚したい男性は、34歳までに結婚するのがベストです。

アラフォーになると、5歳以上離れた女性から相手にされにくくなります。20代女性と結婚したいなら、34歳までに行動したほうが年下女性とうまくいきやすいでしょう。スペック(年収やルックス)が高いほど有利になり、若い女性と結婚できるチャンスが増えます。

「男性(相手の年齢は気にしない)」の場合

相手の年齢を気にしない男性の場合、結婚したいと思った時期がベストです。

「年下の奥さん」にこだわらなければ、何歳になっても結婚のチャンスがあります。

ただし、男性も年齢とともに精子の質が低下するため、子どもを希望している場合は34歳くらいまでに結婚したほうが安心です。

結婚適齢期を過ぎた方が、幸せな結婚生活を手に入れる方法とは?

結婚適齢期を過ぎた方が、幸せな結婚生活を手に入れる方法とは?

結婚適齢期を過ぎても素敵な結婚相手をゲットしたいなら、結婚相談所を活用しましょう。

結婚相談所はほかの婚活方法に比べて年齢がハンデになりにくく、30代を過ぎても結婚のチャンスがあります。幅広い年齢層の方が活動しているため、同年代との出会いも豊富です。

結婚相談所Presiaでは、「40代/50代男性」や「30代/40代女性」もどんどん結婚につながっています。

「半年以内に結婚したい」といった目標設定から逆算したサポートによって、1年以内のスピード婚も実現可能です。「6ヶ月成婚プログラム」ならゴールが見えるので、途中で挫折することなく成婚を目指せます。

結婚適齢期を過ぎても大丈夫!今から婚活をがんばろう

結婚適齢期を過ぎても大丈夫!今から婚活をがんばろう

結婚適齢期は「女性:25〜34歳」「男性:25〜39歳」だと紹介してきました。

とはいえ、結婚に適した時期は人によって異なるため、必ずしも「まわりと同じ時期」に結婚する必要はありません。子どもの希望やキャリア形成、老後の生活などを考慮してライフプランを思い描き、あなたに最適な時期を選ぶことが大切です。

何歳になっても幸せな結婚はできるので、生涯のパートナーがほしいなら今から行動に移しましょう。