20代前半で結婚する人の特徴３選【離婚率＆後悔エピソード】

こういった婚活の疑問に答えます。

20代前半で家庭を持ちたいけど、「どうすればサクッと結婚できるの？」と疑問に感じている人も多いと思います。若いうちに結婚できたとしても、夫婦関係がうまくいかなくなって「やっぱりやめておけばよかった」と後悔するのはイヤですよね。

そこで本記事では、「300名以上の婚活カウンセリング」を行ってきた経験をもとに「20代前半で結婚する人の特徴」と「20代前半の離婚率」を解説します。

20代前半におすすめの出会いの場も紹介しますので、参考になれば幸いです。

20代前半で結婚する人の特徴３選

20代前半で結婚する人の特徴を男女別に解説します。

20代前半で結婚する人の特徴【男性編】

まずは20代前半で結婚する男性の特徴をご紹介します。

特徴①：身を固めて仕事に集中するため

20代前半で結婚する男性の特徴1つ目は、家庭を築いて仕事に本腰を入れる決意をしたことです。

昭和チックな考えの業界/職場では、「男は家庭を持ってこそ一人前」という価値観が残っていて、早いうちの結婚が推奨されるケースがあります。

しかし、家庭を持って守るべきものができたら「つらい仕事を頼まれても断りにくい」「嫌になっても簡単に仕事をやめられない」といった負の一面もあるでしょう。とはいえ、早くに結婚している同僚や先輩に囲まれていると結婚を身近に感じるようになり、あまり深く悩まずに突き進む男性も多いです。

特徴②：学生時代から交際中の彼女がいる

20代前半で結婚する男性の特徴2つ目は、学生時代からずっと付き合っている彼女がいることです。

長年交際している彼女がいれば一緒にいるのが当たり前になり、自然と結婚のイメージが湧いてきます。学生時代からずっと一緒にいると家族ぐるみの付き合いに発展していることも多く、彼女が自分の親と仲良くしている様子をみて結婚を強く意識するようになる男性も珍しくありません。

学生時代から愛を育んでいればいいところも悪いところも含めて相手のことが分かっているので、「彼女とならどんな時もうまくやっていけそう」と安心してプロポーズできるでしょう。

特徴③：今の彼女を逃したら一生後悔すると確信した

20代前半で結婚する男性の特徴3つ目は、もし手放したら一生後悔すると強く感じたことです。

付き合った当初はそんなに結婚願望がなくても、付き合っているうちに「この人しかいない！」「これ以上好きになれる人はいない」と思えると、男性は20代前半だろうと結婚を決意します。

よくあるのが、

• 体調を崩したときにご飯を作ってくれて献身的に看病してくれた
• 仕事でデートをドタキャンしたのに一切怒らず、気づかってくれた
• 転勤が決まり「彼女と遠距離になって別れるのが怖い」と強く感じた

など、「この人を手放してはいけない」と思う瞬間が出てきたタイミングで結婚を意識するパターンです。深く惚れ込んだ女性がほかの男と結婚している姿を想像すると耐えられず、入籍して自分のものにしたいと考える男性も多いです。

20代前半で結婚する人の特徴【女性編】

続いて、20代前半で結婚する女性の特徴をご紹介します。

特徴①：学生時代から交際中の彼氏がいる

20代前半で結婚する女性の特徴1つ目は、学生時代の恋を実らせてゴールインすることです。

お互い社会人になって仕事が落ち着くと自然な流れで将来の話になり、そのまま結婚する女性もいます。

環境がガラリと変わると別れてしまうカップルもたくさんいますが、順調に愛を育んで無事に結ばれるカップルももちろんいます。なかには中学時代から10年近く付き合った彼氏と20代前半で結婚した女性や、学生時代に別れた元彼と同窓会で再会して結婚まで行った女性も。

学生時代からの恋人は同じ時代を生きてきたからこそ価値観が合いやすい反面、「相手のことはなんでも分かっているはず」という思い込みから意外なトラブルに発展してしまうこともあります。

特徴②：母親も20代前半に結婚している

20代前半で結婚する女性の特徴2つ目は、自分の母親も若いうちに結婚していることです。

母親が20代前半で結婚していると影響を受け、自然と「私も同じくらいの年齢で結婚したいな」と思う女性も多いです。両親の夫婦関係が良好だと家庭を持つことに対する憧れがさらに強くなり、結婚願望も大きくなる傾向があります。

子どもは「自分が見てきたもの」がひとつの基準になるため、「生まれ育った家庭環境」が自身の結婚に与える影響は大きいでしょう。

特徴③：できちゃった結婚（デキ婚）

20代前半で結婚する女性の特徴3つ目は、子どもができた流れで籍を入れたことです。

年齢が若いほどデキ婚（結婚期間より妊娠期間のほうが長い）の割合は高く、令和3年では20代前半の約6割がデキ婚です。日本全体の「できちゃった婚」の割合は30年ほど前からあまり変化しておらず、2～3割を推移しています。

20代後半では事前に「子どもができたら結婚しようね」と話し合っていたケースが多いものの、20代前半の場合は妊娠が発覚してからはじめて結婚を考えるパターンも多いです。

できちゃった婚は「無計画」「順番が違う」などのネガティブな意見が残る一方、体力があるうちに出産・育児でき、育児が落ち着いてから社会復帰しやすいというメリットもあります。

20代前半で結婚した人の離婚率は？

20代前半男性の離婚率は49％であり、20代前半女性の離婚率は47％です。

結婚・離婚・配偶関係別人口｜人口問題研究所によると、年齢別の離婚率（有配偶者に対する離婚率）は以下のとおり。

驚くべきことに、20代前半の約2組に1組が離婚しているのが現実です。20代後半になると離婚率が20%ほどに落ち着き、年齢が上がるほどに低くなっていきます。

前述のとおり20代前半の6割はデキ婚なので、ちゃんと覚悟ができていないまま結婚したカップルも多いでしょう。相手が結婚相手としてふさわしいかどうかを見極める時間を持てずに入籍すると、「こんなはずじゃなかったのに」と後悔してしまう可能性があります。しかも、社会人になったばかりの20代前半はまだ経済的に余裕がなく、お金関係で夫婦関係が悪化するパターンも多いです。

20代前半で結婚して後悔したエピソード

夢や希望を抱いて20代前半で結婚したものの、「結婚相手を間違えた」「早すぎた」など後悔している人が多いのも現実です。

実際に、20代前半で結婚したことを激しく後悔している女性の体験談を紹介します。

給料も生活できるギリギリという感じなのですが、ギャンブルがやめられず小遣いばかり要求されます。数年前は、会社と偽って女に会っていた事もあります。
私の思い描いていた家庭は、こんなはずではなかった。主人も私と結婚する為に必死になっていて、プロポーズをＯＫした時は喜んで私も幸せだった…..
１人目の子供ができた時、嬉しくて写真ばかり撮って毎日が幸せだった….
今とギャップがありすぎて嘘のようです。こんなはずではなかった。人生を結婚を後悔しています。
引用：発言小町

こちらの女性は結婚当初こそ幸せいっぱいだったようですが、30代後半になってから後悔だらけの日々を過ごしているそう。「夫は22時過ぎまで残業＆休日出勤もしているのに手当ゼロ」「夫がモラハラ気質で、子育ての協力をお願いしても怒鳴り散らされる」など、苦労が絶えないようです。

20代で大好きな彼氏にプロポーズされるとつい舞い上がり、深く考えずに勢いだけで結婚してしまうパターンも多いです。その結果、数年経ってから相手選びを間違えたことに気づき、激しく後悔してしまうんです。

20代前半向けの出会いの場３選

20代前半の男女におすすめの出会いの場は、以下の3つです。

• マッチングアプリ
• 婚活パーティー
• 結婚相談所

学生から社会人になると一気に出会いがなくなるので、「いつか結婚できたらいいな」などと受け身の姿勢でいると、あっという間に時が流れて30代に突入してしまいます。だからこそ、20代前半で結婚したいなら自分から積極的に行動するべきです。

「まずは恋人がほしい」という人は、マッチングアプリや婚活パーティーがおすすめです。マッチングアプリは20代前半の利用者が多いので、希望条件に合う相手がカンタンに見つかるでしょう。婚活パーティーに参加するなら20代限定の企画を選べば、確実に同年代の相手に出会えます。

一方、「結婚願望がある誠実な相手に出会いたい」という場合は結婚相談所がおすすめです。「20代前半で入会するのは早いかも…」と思う人もいると思いますが、今は「効率良く婚活できる場所」として結婚相談所を活用する20代が急増しています。

結婚相談所Presiaはオンライン完結型なので、わざわざ店舗に行かなくてもいつでもLINE相談が可能です。100組以上を成婚に導いた「婚活ノウハウ」をもとにロジカルなサポートが受けられるので、着実に婚活を進められます。結婚相談所ならライバルも弱いので、恋愛経験が少なくてもモテるチャンス大です

まとめ

20代前半で結婚する人の特徴は、以下の6つだと紹介してきました。

初婚年齢が分散している現代は「結婚適齢期」という概念も消えつつあるため、20代前半の結婚が早すぎるということはありません。待っているだけでは出会いゼロなので、20代で結婚したいならとにかく出会いを探しましょう。

婚活では若さが大きな武器になるので、今から行動を起こせば有利に進められること間違いなしです。