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【門前払い】結婚相談所で入会を断られる?入会拒否の裏事情を仲人が解説

更新日:2024.02.22
投稿日:2022.06.16
本記事はADを含みます
  • 結婚相談所で入会を断られるって本当?
  • 結婚相談所で入会を断られる女性/男性の特徴とは?
  • 門前払いされた人でも入会しやすい結婚相談所はあるの?

こういった婚活の疑問に答えます。

結婚相談所は「確実に真剣な相手に出会える方法」として最も有効です。とはいえ結婚相談所には入会審査があるため、希望すれば全員が利用できるわけではありません。せっかく時間を作ってカウンセリングに行っても、門前払い(入会拒否)されてしまうとショックですよね…。

そこで本記事では、「結婚相談所で入会を断られる7つの原因と対策法」をお伝えします。

実際のエピソードを添えながら赤裸々に紹介しますので、結婚相談所の入会を検討している方はぜひ参考にしてください。

来島美幸
来島美幸

「婚活カウンセラーに嫌われる人の特徴」をYouTubeで解説しました。私が代表カウンセラーを務める結婚相談所Presiaでも、入会後のギャップが生まれないように入会審査をしっかりと行なっています。

結婚相談所で入会を断られるってマジ?【門前払い】

結婚相談所で入会を断られるってマジ?【門前払い】

来島美幸
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実際に私が運営していた結婚相談所プレシアでも、やむを得ず入会をお断りしたことがあります…。

結婚相談所には必ず入会審査があり、申し込み時に「基準に満たない」と判断された場合は入会を断られてしまうケースがあります。

実際に、来島美幸が運営していた結婚相談所プレシアでは43歳女性の入会を断った事例があります。女性は20代の頃から東京に住んでいて、年収900万円以上の男性としか交際した経験がありませんでした。そういった背景から、結婚相談所でも「最低でも年収900万円以上」かつ「必ずお見合い時の交通費をくれる人」を希望していました。しかし、女性が入会してもお見合いが決まる見込みがないばかりか、のちにトラブルに発展しそうだと判断したため入会をお断りすることに。

もちろん結婚相談所で活動する際、「これだけは譲れない」という希望条件を設定するのは大切です。しかし「あまりにも無謀な条件」を掲げると、入会しても成果が出ないと判断され登録を断られる可能性が高いです。

結婚相談所で入会を断られる原因7選【男女別】

結婚相談所で入会を断られる原因7選【男女別】

結婚相談所で門前払い(入会拒否)されてしまうパターンは性別やスペックによってさまざまです。ここでは、結婚相談所で入会を断られる原因を男女別に7つ紹介します。

【共通】健康状態が良くない(病気・うつ病)

結婚相談所で入会を断られる原因の1つ目は「結婚生活に支障をきたすほど健康に問題を抱えていること」です。

夫婦円満な結婚生活を送る要素として「心身の健康」は非常に重要なため、多くの結婚相談所では入会前に健康状態が確認されます。

たとえば持病やうつ病で結婚してから仕事を続けられなくなると、パートナーに大きな負担がかかるでしょう。「婚約/結婚してから初めて相手の病気のことを知った」となればトラブルに発展する可能性もあるため、結婚相談所としても事前に会員の健康状態を把握しておく必要があるのです。

とはいえ、健康状態に関する基準は結婚相談所によって異なるので、どのレベルなら入会できるかは各会社によって異なります。少なくとも「日常生活に支障をきたすような病気やうつ病を抱えている場合」は入会を断られる可能性が高いでしょう。

【共通】相手に求める条件が非現実的

結婚相談所で入会を断られる原因の2つ目は「理想が高く、結婚相手に求める条件が厳しすぎること」です。

あまりにも非現実的な条件を希望すると、いくら会員数の多い結婚相談所でも希望の相手を紹介するのが難しくなるため、カウンセリングの時点で入会を断られてしまいます。

  • 親子ほど年齢が離れた年下女性を熱望している男性
  • 平均より200万円も300万円も収入が高い男性としかお見合いしたくない女性

といった会員は入会してもお見合いが成立しないことが目に見えているので、入会拒否されるケースが多いです。とはいえ、「年収2,000万円の40代男性が20歳以上年下の女性を希望している」「芸能人並みの20代美女が年収1,000万円以上の男性を求めている」など、入会希望者が「希望の相手に見合うだけのスペック」を持ち合わせていれば高望みに当たらないため、入会できる場合もあるでしょう。

しかし、「明らかに需要と供給が一致しない相手」を希望している場合は結婚相談所の入会を断られる可能性が高くなります。

【共通】借金がある

結婚相談所で入会を断られる原因の3つ目は「借金を抱えていること」です。

指輪の購入や引っ越し、結婚式など、結婚する際はまとまったお金がかかるのはもちろん、子どもが産まれればさらにお金が必要です。したがって、結婚前に借金があればパートナーに多大な迷惑がかかるだけでなく結婚が破談になる可能性も高くなります。

住宅ローンや車のローン、奨学金などは「浪費による借金」ではないものの、ギャンブルやブランド品、高級車などを買うために高額な借金をした場合は相手の理解を得るのが非常に難しいでしょう。

もし借金を隠してうまく結婚相談所に入会&結婚できたとしても、どこかのタイミングで相手にバレて離婚に至る可能性もあります。

以上のことから、多額の借金がある場合は返済が完了、もしくは支払いのめどが立ってから婚活するのが望ましいでしょう。

【男性】年収300万円未満

結婚相談所で入会を断られる原因の4つ目は「男性の年収が300万円より少ないこと」です。

結婚相談所を利用している女性の多くは「年収400万円以上」で男性を絞り込みます。したがって、年収300円未満の男性は結婚相談所に入会してもお見合いがかなり成立しづらくなります。

参考として、令和2年に国税庁がまとめた「民間給与実態統計調査」によると、男性の平均給与は以下のとおりです。

平均給与(男性)
  • 25~29歳:393万円
  • 30~34歳:458万円
  • 35~39歳:518万円
  • 40~44歳:571万円
  • 45~49歳:621万円

上記のとおり20代後半男性の平均年収でも400万円近くあるので、300万円未満だと高確率で「年収フィルター」に引っかかってしまいます。このような理由から、年収300万円より少ない男性は結婚相談所で活動しても結婚相手が見つかる可能性が低いため、入会を断られやすいです。

【男性】定職に就いていない

結婚相談所で入会を断られる原因の5つ目は「男性が定職に就かず、フリーターなどで生計を立てていること」です。

定職に就いていないと収入が不安定になるので、女性から「結婚相手として安心できない」と思われ成婚しにくくなります。

たとえばフリーターやプロギャンブラー、株のトレーダーなどは社会的信用を得にくいため、結婚後に賃貸マンションの申し込みをする際や住宅ローンを契約するときの審査も通りにくいでしょう。

「女性はフリーターでも入会できるのに、男性だけ断られるのは不公平だ」と思う方もいるかもしれません。しかし結婚後に子どもができたとき、女性は産前産後にどうしても「働けない期間」が発生します。そのとき男性は家計を支える必要があるため、安定した経済力が求められるのです。

実際のところ「定職」の定義は結婚相談所によって異なるものの、多くの場合はパートやアルバイトで生計を立てているフリーターの男性は入会を断られる可能性が高いでしょう。

【女性】専業主婦希望

結婚相談所で入会を断られる原因の6つ目は「女性が結婚後に仕事をやめて家庭に入りたいと考えていること」です。

昔こそ「奥さんには仕事をせず家のことをしてほしい」と願う男性が一定数いたものの、全体的な平均年収が下がっている今は大多数の独身男性が共働きを希望しています。したがって、専業主婦を希望する女性が結婚相談所に入会したところでうまくいく確率は非常に低いです。

そもそも「仕事を辞めてラクしたいから、養ってくれる男性いないかな?」などの依存傾向のある女性は男性から魅力的に映らず、いつまで経っても婚活で選ばれません。

もちろん、なかには「かなり年下で綺麗な女性なら専業主婦でも構わない」という男性もいます。しかし「専業主婦OK」の男性は非常に少数なうえ人気が高いため、大勢の女性ライバルとの争奪戦を勝ち抜いて結婚できる可能性は低いでしょう。

時代の流れとして、今は高収入でも共働きを希望する男性が多いので、専業主婦を希望すると結婚相談所の入会を断られてしまうのです。

【女性】20代、30代で子供を希望していない

結婚相談所で入会を断られる原因の7つ目は「年齢的に妊娠が可能な女性が子供を望んでいないこと」です。

20~30代の女性を希望する男性の大半は子供を希望しているため、子供を望まない女性は「入会してもお見合いが成立しづらいだろう」と判断され門前払いされるケースがあります。

事実として、内閣府がまとめた「令和2年度少子化社会に関する国際意識調査報告書」によると「欲しい子供の人数」は以下のとおりです。

ほしい子どもの人数
  • 0人(子供は欲しくない):8.7%
  • 1人:10.7%
  • 2人:52.1%
  • 3人:23.2%
  • 4人:3.3%
  • 5人以上:0.9%

上記の調査結果から分かるとおり、全体の9割以上が子供を望んでいます。結婚相談所に入会するほど結婚願望が強い男性はなおさら子供を希望している傾向が強いため、子供が欲しくない女性は入会を断られてしまう場合があります。

あなたでも入会できる結婚相談所は必ずある!

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さまざまな理由で結婚相談所の入会を断られるケースがあるものの、あなたでも入会できる結婚相談所は必ず見つかるので安心してください^^

というのも、最終的に結婚相談所は「総合的な判断」で入会審査を行うため、実際に断られるのは「ごく一部」です。よほど致命的な原因がない限りは入会できるので、諦めずに3社ほど無料カウンセリングに行くことをおすすめします。

なお、「ハイスぺ専門」を掲げている結婚相談所はほかの会社より厳しい入会基準を設けているため、不利になりそうな条件がある方は「ハイスペ専門の結婚相談所以外」の結婚相談所を選びましょう。

»結婚相談所の選び方とは?

入会審査があるからこそ、結婚相談所は安心して婚活できる!

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結婚相談所で入会を断られる原因は、以下の7つだと紹介してきました。

  • 【共通】健康状態が良くない(病気・うつ病)
  • 【共通】相手に求める条件が非現実的
  • 【共通】借金がある
  • 【男性】年収300万円未満
  • 【男性】定職に就いていない
  • 【女性】専業主婦希望
  • 【女性】20代、30代で子供を希望していない

一見、「希望者全員を入会させれば入会金や月会費を回収できるので、結婚相談所としては儲かるのでは?」と思うかもしれません。しかし、たとえ入会を受け入れても条件に合う相手を紹介できなければ会員の満足度が下がってしまうため、長い目で見ると会社として不利益になります。

逆に、しっかりと入会審査があるからこそ確実に会員の質が担保され、誰もが安心して婚活できるのが結婚相談所の大きなメリットです。入会を考えている方は3社の無料カウンセリングに行き、あなたにピッタリの結婚相談所を選びましょう。

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来島美幸
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わたしが代表カウンセラーを務める結婚相談所Presiaでご成婚したカップルが100組を突破しました。Presia独自の「成婚プログラム」によって、他社でうまくいかなかった方もスピード成婚されています。

「恋愛経験ゼロ」「離婚歴あり」「持病あり」「50代子持ち」など、条件があまりよくない方でも、6ヶ月以内にご成婚(婚約)されています。

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