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【内部告発】結婚相談所の離婚率は高い?スピード離婚しやすい?

更新日:2025.05.01
投稿日:2021.10.15
本記事はADを含みます
  • 結婚相談所の離婚率は高いの?
  • 結婚相談所はスピード離婚しやすい?
  • 離婚しないための対策ってあるの?

こういった疑問に答えます。

知り合ってから1年以内にスピード結婚することが多い結婚相談所では、「恋愛結婚より離婚率が高そう…」と不安な方もいるでしょう。

婚活を頑張って素敵なパートナーと出会えたと思ったのに、スピード離婚する結末になったら最悪ですよね。

そこで本記事では、成婚実績300組以上を誇る結婚相談所Presiaの経験をもとに、結婚相談所における離婚事情を徹底解説します。

結婚相談所を検討中ではあるものの、離婚のリスクが気になる方は必見です。

スピード離婚&離婚率が高い結婚相談所

スピード離婚&離婚率が高い結婚相談所

結婚相談所選びを間違えると、せっかく結婚しても離婚につながってしまうリスクが高まります。

スピード離婚・離婚率が高くなりやすい結婚相談所には3つの特徴があります。

特徴①:成婚料がほしくて、強引に成婚させる

悪質な結婚相談所の場合、成婚料20万円程度に目がくらみ、「幸せになれるイメージができないカップル」に対して、成婚をプッシュしがちです。

結婚相談所もビジネスであるため、利益重視になるのは仕方ない部分もあります。結婚させることが仕事であるため、ある程度は強引に成婚に導くことが必ずしも悪いわけではありません。

ただし、会員様の幸せを本当に願っているなら、プロポーズのタイミングを調整したり、ときには交際終了を提案することも必要ではないでしょうか。

結婚相談所を比較している方は、「強引な勧誘があるか?」を入会前にチェックしてみましょう。入会段階でセールス色が強ければ、成婚段階でもゴリ押ししてくる可能性が高いです。

来島美幸
来島美幸

私が代表カウンセラーを務める結婚相談所Presiaでは、幸せな将来像がイメージできない場合は交際終了をご提案することもあります。会員様にとってマイナスな決断をさせないことも、結婚相談所Presiaのカウンセラーの仕事です。

特徴②:パートナー選びの経験やノウハウが少ない

思いやりにあふれる素敵な結婚相談所だとしても、離婚につながるアドバイスをしているケースがあります。

なぜかと言うと、適切なアドバイスをする手腕を持ってないことが多いからです。地域密着型の結婚相談所の場合、ほぼ未経験の方が副業でカウンセラー業務をやっていることもあります。たとえ大手の結婚相談所でも、入社したばかりのカウンセラーならマニュアル通りのアドバイスしかできないでしょう。

結婚相談所選びをする上で、愛情を持ってサポートしてくれるだけではなく、論理的なアドバイスをしてくれるかどうかも確認してください。

特徴③:交際期間があまりにも短く、勢いだけでプロポーズしてしまう

恋愛経験が少ない方、出産に向けてスピード重視で婚活している方は、交際期間をあまり取らずにゴールインしてしまいます。

もちろん、スピード成婚自体が悪いわけではありません。お見合いから2ヶ月で成婚したPresia会員様は、今でも幸せな結婚生活を送っています。

ただ、交際期間が短い分だけ、お互いのことを理解する時間を取れないというデメリットを忘れてはいけません。恋愛と違って婚活では、交際期間に擦り合わせすべき話題があります。

交際のタイミングでしっかりと話し合いの時間を取らないと、「こんな話は聞いてない…」と結婚してから後悔することになるかもしれません。

来島美幸
来島美幸

結婚相談所Presiaでは、交際のタイミングで話すべき「話題リスト」を会員様に配布しています。離婚の確率を1%でも下げたい方、想定外のトラブルを回避したい方に好評です。

結婚相談所の離婚率は高い?

結婚相談所の離婚率は高い?

結婚相談所における離婚率は約10%と言われています。(諸説あり)

  • 離婚率(日本全体):約36.7%
  • 離婚率(結婚相談所):約10%
  • スピード離婚率(日本全体):約20%
  • スピード離婚率(結婚相談所):?

厚生労働省によると2020年における婚姻件数は「52万5,507組」。一方で離婚件数は「19万3,253組」だったため、離婚率は約36.7%です。日本全体の離婚率と比較すると、結婚相談所の離婚率のほうが低いです。

ただし、結婚相談所の離婚率・スピード離婚率は定かではありません。成婚退会したすべての会員様の動向は追えないからです。

日本全体で離婚した夫婦のうち、同居を始めてから1年未満で離婚した夫婦は約6%、3年以内に離婚した夫婦は約20%です。5組に1組がスピード離婚しています。

結婚相談所で出会った夫婦の離婚率が低いと言われる理由は3つあります。

▼結婚相談所の離婚率が低いワケ

  • 冷静に結婚相手を観察・分析できる
  • 慎重に時間をかけて結婚相手を探せる
  • 相談できる第三者(カウンセラー・仲人)がいる

恋愛結婚では、事前に相手の欠点が見えにくく、結婚後にソリが合わない部分に気付くケースも少なくありません。

一方で結婚相談所では、価値観のすり合わせを念入りに行います。カウンセラーと二人三脚で婚活を進められるため、「幸せな家庭を築くのに最適なパートナーか?」を冷静に判断できます。

来島美幸
来島美幸

結婚相談所には「経済力がある男性」「恋愛がそこまで得意ではない男性」が多いため、離婚理由で上位の「お金」と「不倫」のトラブルに巻き込まれるリスクが低いことも、円満な家族を築きやすい理由だと考えられます。

結婚相談所で出会ったお相手と離婚しない対策5選

結婚相談所で出会ったお相手と離婚しない対策5選

結婚相談所で出会ったお相手と離婚しないための対策を解説します。

対策①:条件面だけで結婚を決めない

結婚は感情に基づいて決断すべきです。将来を見据えすぎて、相手の条件のみで判断するのは避けましょう。

たとえ条件が良くても、感情が伴わなければ離婚のリスクが高まります。条件は多くの候補者から絞り込むための基準として活用し、最終的な決断は互いの感情を重視してください。

対策②:焦りは絶対にNG

結婚への強い願望から「この人を逃したら結婚できない」と焦る方も多いですが、冷静さを保つことが重要です。

心理的プレッシャーは判断力を鈍らせ、不適切な相手選びにつながる可能性があります。結婚は人生の大きな決断です。焦らず、慎重に選択することが離婚防止の鍵となります。

対策③:親への依存度チェック

交際段階で、相手の親との関係性を確認することが重要です。特に「嫁姑問題」は結婚後のトラブルの主要因となります。

過度の親依存や経済的依存がないか、また相手の親の性格や価値観も把握しておきましょう。これらの事前確認は、将来の家族関係の安定につながります。

対策④:考えが古く、固執していないか

時代にそぐわない価値観を持つ相手との結婚は将来的な課題となる可能性があります。性別役割分担に対する固定観念などは特に注意が必要です。

社会の変化に柔軟に対応できる思考を持つ相手を選ぶことで、長期的に安定した関係を築きやすくなります。交際中のコミュニケーションを通じて、相手の価値観をよく理解することが大切です。

対策⑤:ブライダルチェック

将来子どもを希望する場合、ブライダルチェックの受診を検討しましょう。ブライダルチェックとは、将来の出産と妊娠に備え、妊娠に影響を与える可能性のある疾患を早期に発見することです。

最近では、カップルでの受診も可能になっています。男女ともに受診することで、将来の家族計画に関する共通理解が深まり、結婚後のミスマッチを防ぐことができます。

結婚相談所選びを失敗すると、離婚率が高まるかも

結婚相談所選びを失敗すると、離婚率が高まるかも

パートナー選びに時間をかけて合理的に進めていける結婚相談所では、一般的な恋愛結婚よりも離婚率は低いと言えます。

ただし、結婚相談所を通して知り合った場合でも、絶対に離婚しないわけではありません。スピード離婚&離婚率が高い結婚相談所に入会すると、結婚生活が危うくなるかもしれません。

あなたにベストな結婚相談所およびカウンセラーを見極めるためにも、結婚相談所の選び方を把握しておきましょう。

ポジティブに婚活をすれば、きっと素敵なパートナーと出会えるはずです。

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