- 真剣交際のスキンシップはどこまでOK?
- 真剣交際でのキス・ハグのタイミングは?
- 真剣交際でキスしてくれない、スキンシップが多いのはなんで?
こういった婚活の疑問に答えます。
結婚相談所でなんとか真剣交際に発展したものの、恋愛経験が少ない方にとっては「スキンシップ」について不安な点も多いでしょう。一般的な恋愛なら自然な流れでイチャイチャ・キス・ハグをすればいいです。ただ、結婚相談所独特のルールがあるなら知っておきたいところ。
お相手の気持ちを知らずにスキンシップしてしまうと、一瞬で破局してしまうかもしれません…。
そこで本記事では、真剣交際におけるスキンシップの「流れ」や「注意点」を徹底解説します。
この流れに沿って注意点を守れば、今お付き合いしている女性と心の距離がグッと縮まり成婚退会できるでしょう。
結婚相談所での「スキンシップ事情」をYouTubeでも解説しました。
もくじ
真剣交際におけるスキンシップの流れ
まずは真剣交際におけるスキンシップの流れからご説明します。
- ボディタッチ
- 手繋ぎ
- ハグ
- キス
こうして見ると「な〜んだ!一般的な流れじゃん!」と思う人もいるかもしれませんね。
しかしいざ真剣交際に進んで結婚へのゴールが近づくと、意外と順番をミスっていたりムードをぶち壊していたりする男性がいます…。ここで、実際に婚活カウンセラーの私・来島美幸が出会った男性会員さんのお話をしましょう。
真剣交際に進んだ奥手の男性会員さんに「次のデートではハグ→キスをしたほうがいいですね」とお伝えしたところ…。
次のデートではハグのみ、その次のデートではキスのみ、と2回に分けてスキンシップをされていました。しかしこれでは、いい感じのムードもへったくれもありません。女性は「雰囲気」を大切にする生き物。唐突にキスをするのではなく「ハグからのキス」というように、ある程度のムードや流れを大切にしましょう。
それでは真剣交際のスキンシップで大失敗しないためにも、1ステップずつ解説していきます。
STEP1:ボディタッチ
ステップ1では「軽いボディタッチ」で心と体の距離を縮めていきましょう。
ボディタッチといっても女性の体をなで回すわけではありません…。具体的には二人で歩いているときに、手と手が触れ合うくらいまでさりげなく近づいてみてください。何度か手と手がぶつかってみてお相手の女性が嫌な反応を見せなければ、あなたに触れられるのは嫌ではないと考えられます。
「でもどうやってさりげなく近づくの?」と悩んでしまう人は、車や自転車、人などを避ける振りをして近づいてみるといいですよ!また人混みなどを利用すれば、自然と手や肩がぶつかるため何気なくボディタッチができるでしょう。
STEP2:手を繋ぐ
ステップ1で女性の反応をうかがい、嫌そうでなければ手を繋いでみましょう。このあたりで、女性がこの先のスキンシップも望んでいるのかどうかがわかるはずです。
ただし「ゆっくりと愛を育んでいきたい」と考えている女性も多いため、手を繋げたからといってすぐにハグやキスに進まないように注意しましょう。手繋ぎデートを複数回繰り返してみて、肌が触れている状態に慣れてから次の段階に進んでくださいね。
STEP3:ハグ
手繋ぎデートを重ねたら次は「ハグ」をしましょう。女性の反応が悪くなければ、あなたの心も体も受け入れてくれている証拠。
ハグのベストタイミングは「帰り際」です!「それじゃあ、また来週の土曜日にね」などと言いながらハグをしてみてください。外でハグをするのが恥ずかしい場合には、お家デートの日などを利用してハグに挑戦しましょう。
STEP4:キス
ステップ4の最終段階では、いよいよ「キス」をします。冒頭でご紹介した男性会員さんのように唐突にキスをするのではなく、「ハグからのキス」といったムードを意識してみましょう。
具体的な流れは、帰り際にいつもどおりのハグをして、その流れでキスをします。手を繋いだりハグをしたりすることに慣れていれば、キスを拒まれることはありません!もしも「キスしようとしたら拒否された!」といった経験がある男性は、女性にいきなりキスをしようとしていませんでしたか?
女性の心の準備ができていないと驚いてしまい、つい拒絶してしまうケースも少なくありません…。
「軽いボディタッチ」→「手を繋ぐ」→「ハグ」→「キス」としっかり段階を踏んでいけば、真剣交際のスキンシップで失敗しないためぜひ参考にしてください。
「ディープキスもOKですか?」と、とある男性会員さんに質問されたことがありますが、もちろん大丈夫です笑
真剣交際のスキンシップはどこまでOK?【3つの注意点】
次に、真剣交際のスキンシップにおける注意点を3つご説明します。
- スキンシップは真剣交際になってから
- 女性のペースに合わせる
- 性交渉は絶対NG
この3つを守るだけでも、お相手の女性からは「この人は誠実でいい人だわ!」と好印象をもってもらえます。
注意点①:スキンシップは真剣交際になってから
1つ目の注意点は「スキンシップは真剣交際になってからする」ことです。
仮交際は二人でデートをする段階に加えて「交際」という名前が付いているため、プレ恋人関係だと思い込んでスキンシップを図ろうとしてしまう男性会員が多くいます。しかし仮交際中はあくまでも「友達」の関係です。
婚活以外の場面では、異性の友達と手を繋いだりハグをしたりなどのスキンシップはしませんよね?もちろんキスなんてもってのほかです……。
また2〜3人の女性とデートをしている段階である仮交際中でスキンシップをしてしまうと、「チャラい」や「ヤリモク」といった印象を与えてしまうので気をつけましょう。
注意点②:女性のペースに合わせる
2つ目の注意点は「スキンシップのペースを女性に合わせる」こと。これは「お相手を好きになる時間」が男性よりも女性のほうが遅いためです。
火を着けるための導火線を例にご説明しましょう。男性の心に火が着く導火線が3cmあるとするなら、女性の心の導火線は30mくらいあります(笑)導火線の長さが男女で違うため、女性の心に火が着くのは男性よりも時間がかかるのです。
加えて女性の導火線は燃えるスピードが遅いため、たとえば途中で雨が降ったり風が吹いたりすれば簡単に火が消えてしまいます。これは完全に男性を好きになる前段階でなにか失礼なことをすれば、一瞬で気持ちが冷めてしまうということ。
そのため女性の気持ちに寄り添ってスキンシップのペースを合わせないと、「この人グイグイくるな……」とドン引きされてしまいます。
その代わり女性の心にいったん火が着くと一気に燃え上がるため、女性の行動が目に見えて変わります。たとえば女性発信のLINEがはじめの頃よりも増えたり、デートできる日を積極的に教えてくれたりと変化するのです。
つまり、お相手の男性を「好きになる前」と「好きになったあと」では態度が変わります。
ただし態度が変わったのかを見極めるためには「はじめの頃よりも」という部分に注目してください。出会った頃はあまりLINEしてくれなかった女性が、最近は頻繁にLINEを送ってくれるようになったのなら、それは「脈あり」です!
一方で最初からLINEをたくさんしてくれていたのなら、脈ありとは言えません。こうした女性はあなたのことが好きなのではなく、誰にでも丁寧に接することができるだけ……。
女性の行動をしっかりと観察して、お相手の気持ちを見極めていきましょう。
注意点③:性交渉は絶対NG
3つ目の注意点は、真剣交際中であっても「性交渉は絶対にNG」である点について解説します。
結婚相談所では基本的に性交渉を禁じています。性交渉をした事実が発覚した時点で、お互いに結婚する意思があると見なし「強制退会」を命じているのです。
そうとは知らずに「お互いに真剣に付き合っているんだし、結婚前に肉体関係をもっておいたほうがいいよね」と考えてしまう男性がいます。また即退会になるルールを知っていても、婚前交渉をしておいたほうがいいと考える男性もいるでしょう。
しかし、せっかく好き同士で真剣交際に進んだのに……。
「体の相性も大切だと思うから、今日はホテルに行こうよ!」
「カウンセラーにバレたら即成婚退会になっちゃうから、お互い黙っておこう」
結婚を前提にお付き合いしている男性からこんな誠意に欠ける提案をされたら、女性の気持ちは一気に冷めてしまいます。もしかしたら「この人は私の体目当てなの?」と疑ってしまうでしょう。少なくとも、このような誘いを受けて喜ぶ女性はいません!
もちろん結婚するうえで体の相性は非常に重要なことですし、結婚前に確かめておきたいといった気持ちも大いに理解できます。それでも結婚相談所に入会して婚活を進めている以上は、ルールに従うしかありません。
「じゃあ結婚前に体の相性は確かめられないの?」と不安に感じている人は、【禁断】結婚相談所で「婚前交渉」はバレない?【体の相性/肉体関係】もあわせてご覧ください。肉体関係をもたずとも、なんとなく体の相性を確かめる方法をご紹介しています。
まとめ
真剣交際中のスキンシップは「ボディタッチ」→「手を繋ぐ」→「ハグ」→「キス」の順に進めていきましょう。しっかりと段階を踏んでイチャイチャすることで女性に心の準備をしてもらえます。
ただし順番を守っていればいいというわけではありません。場所や時間帯といったデートの雰囲気を大切にしながら、女性の反応をうかがいつつステップアップしてくださいね。