- 実家暮らしの婚活男性はやばい?
- 実家暮らしの婚活女性も不利になる?
- 婚活の成功率を上げるなら一人暮らしにすべき?
こういった疑問に答えます。
婚活では「実家暮らし」というだけで相手にマイナスイメージを持たれてしまうことも少なくありません。とはいえ、「職場から近いから」「お金に余裕がないから」といったさまざまな事情で実家暮らしを選択する気持ちも理解できます。
実際のところ、実家暮らしが原因でどれほど不利になるのかを理解しておきたいところ。一人暮らしに変えないと結婚できないなら、今すぐにでも引越しを検討しなくてはいけません。
そこで本記事では、300組以上のカップルを成婚に導いた結婚相談所Presiaの経験をもとに、実家暮らしのリアルな婚活事情を徹底解説します。
「実家暮らしを続けつつ、婚活でモテる方法を知りたい!」という方は必見です。
もくじ
婚活で「実家暮らし」はやばい?不利?【男女別に解説】
「婚活で実家暮らしは本当にやばいのか?」という点を男女別に解説します。
「男性」の場合
実家暮らしの婚活男性は、多くの女性から「結婚相手としては不安」と思われてしまうのが現実です。
なぜなら、実家暮らしの男性は「家事ができない人」といったレッテルを貼られやすいからです。
事実として、結婚相談所Presiaでは人生で一度も一人暮らしをしたことがない30代男性会員が婚活で不利になった事例があります。とある男性会員は社会人になっても学生の頃と同じようにお母さんにお弁当を作ってもらっていました。そのことを仮交際中の女性に伝えたところ「マザコン認定」されてしまい、あえなく交際終了に…。
結婚後は嫁姑関係も重要になるため、婚活では「男性と母親の関係」を心配して事前にチェックしている女性も多いです。したがって、たとえ親の話を出さなくても実家暮らしというだけで「親との距離が近そう」「自分では何もできなさそう」といったマイナスなイメージを持たれやすいのが現実です。
「女性」の場合
実家暮らしの婚活女性も、男性に「やばい」と思われるリスクがある点は否定できません。男性に比べると影響が少ないものの、実家暮らしだと「自立できてなさそう」というイメージを持たれやすいのが理由です。
私が代表カウンセラーを務める結婚相談所Presiaでは、「実家暮らし」で自立できていないことが原因で交際終了となってしまった女性がいました…。
女性は男性とデート中の会話で、「普段はお母さんが何でもしてくれるから、家事・炊事はすべて任せっきりにしている」とポロっと言ってしまいました。その結果、デート終了後に男性から「君と結婚した後のイメージが持てない」と振られることに…。
以上のように、男性は家事能力が低い女性との交際に抵抗を感じるため、実家暮らしだと不利になってしまいます。
【222名に聞いた】婚活女性の70.3%が、実家暮らしの男性をNGに
今回はよりリアルな実態を調査すべく、婚活中の女性222名にアンケートを取ったところ驚くべき事実が判明しました。
アンケート結果
婚活女性に質問です!
実家暮らしの男性は、彼氏(結婚相手)としてアリですか?
— 来島美幸@プレシア (@presia_kijima) April 26, 2022
上記のアンケート結果のとおり、婚活女性の70.3%が実家暮らしの男性をNGにしていることが判明しました。
- 「両親との距離が近く、結婚後も干渉されそう」
- 「家事・炊事の大変さが分からず、手伝ってくれなさそう」
- 「家族と仲が良すぎると、トラブル時も嫁より母親の味方をするかも…」
など、実家暮らしだとマイナスイメージを持たれやすいため、一人暮らしの男性より不利になることを理解したうえで対策を練る必要があります。
実家暮らし=独身から抜け出せない?
実は「一度も一人暮らしをしたことがない実家暮らしの男性=独身率が高くなる」ことは、調査データからも明らかになっています。
(男性) | 未婚 | 既婚 | 死別 | 離婚 |
離家経験あり | 34.5% | 74.1% | 53.3% | 85.6% |
離家経験なし | 65.5% | 25.9% | 46.7% | 14.4% |
(女性) | 未婚 | 既婚 | 死別 | 離婚 |
離家経験あり | 26.9% | 89.0% | 76.2% | 94.4% |
離家経験なし | 73.1% | 11.0% | 23.8% | 5.6% |
国立社会保障・人口問題研究所がまとめた「親と同居する子世代の実態」によると、未婚男性のうち親元を離れた経験がない人は65.5%を占めており、離家経験のある34.5%を大きく上回っています。
以上の結果から、ずっと実家暮らしを続けている男性は独身率が高く、一人暮らしの経験がある男性のほうが結婚しやすいといえます。
【男性向け】実家暮らしの婚活男性が、超モテる方法3選
実家暮らしの婚活男性が超モテる方法は以下の3つです。
モテる方法①:貯金をする
実家暮らしの婚活男性が超モテる方法1つ目は、「一人暮らしの男性に負けないぐらい貯金をすること」です。
実家暮らしの男性に対して経済的な不安を持つ女性は多いものの、しっかり貯金があることをアピールできれば不利になりません。
たとえば同じ年収500万円なら、「一人暮らしで貯金ゼロの男性」より「実家暮らしだけど貯金500万円の男性」のほうが堅実なお金の使い方をしていることは明白ですよね。
とはいえ「収入が低いから貯金できない…」という男性もいると思います。しかし実家暮らしの男性は家事や炊事をすべてこなす必要がないので、一人暮らしの男性より自由に使える時間が多いはず。したがって仕事や副業に没頭する時間を確保しやすく、工夫次第で収入を増やすことは十分可能です。
以上のように「貯金がしやすい」という強みをうまく活かせられれば、実家暮らしの男性でも婚活で不利にならずに戦えます。
モテる方法②:料理/掃除を一通り覚える
実家暮らしの婚活男性が超モテる方法2つ目は、「料理や掃除などの家事スキルをひととおり身につけること」です。
婚活女性は、実家暮らしの男性に対して「家事ができなさそう」「結婚したら私の負担ばかり増えそう」という点に不安を感じています。だからこそ結婚前に家事スキルをひととおりマスターしておくことで女性の不安を払拭でき、一人暮らしの男性と同じ土俵で戦えるようになります。
- ワンプレートご飯など簡単な料理から覚える
- 掃除や洗い物など、できそうなことから始めてみる
など、少しずつできることを増やし、家のことはひととおり自分一人でできるようにしておきましょう。
マッチアラーム株式会社による調査では「8割の婚活女性が共働き希望、家事は夫婦二人でシェアしたい」と考えていることが判明していて、「料理が得意です」「掃除なら任せて!」とアピールできる男性は実際に婚活でモテます。
モテる方法③:ライバルが弱い出会いの場を選ぶ
実家暮らしの婚活男性が超モテる方法3つ目は、「ライバルが弱く、自分が不利にならない出会いの場で戦うこと」です。
マッチングアプリや街コンなど、イケメンやモテる男性が有利になる場所を選んでしまうと実家暮らしの男性は不利になってしまいます。
一方、ライバルが弱い結婚相談所なら実家暮らしの男性でもモテやすい傾向があります。結婚相談所で真剣に婚活している女性は条件より内面を重視する人が多いため、実家暮らしでもキレイな女性と結婚していく男性も多いです。さらに一人ひとりに専任のカウンセラーもつくので、「実家暮らし」をうまくフォローできるプロフィールの作り方も含めてサポートしてもらえます。
自分が戦いやすいフィールドを戦略的に選ぶことで、実家暮らしでも不利にならずスムーズに結婚できるでしょう。
【女性向け】実家暮らしの婚活女性が、超モテる方法3選
実家暮らしの婚活女性が超モテる方法は以下の3つです。
モテる方法①:家族との時間をちょっとずつ減らす
実家暮らしの婚活女性が超モテる方法1つ目は、「家族と過ごす時間を徐々に減らし、精神的に自立すること」です。
実家暮らしの女性は男性から「親に甘えていそう」と思われやすいため、ちゃんと自立できていることをアピールすればマイナスイメージを払拭できます。
「家族に対する愛情が強く、休日も頻繁に一緒に出かける」という女性は今のうちに自立し、ゆくゆくは一人暮らしをする計画を立てるのがおすすめです。「いきなり一人暮らしをするのは不安…」と感じている場合、ウィークリー/マンスリー契約のマンションに期間限定で住んでみるのもいいでしょう。
「(ちょっとの間だけど)一人暮らしの経験があります」と言えるだけで「親から自立できているんだな」と説得力が生まれ、実家暮らしでも男性にモテやすくなります。
モテる方法②:料理/掃除を得意になる
実家暮らしの婚活女性が超モテる方法2つ目は、「料理や掃除などの家事スキルを磨くこと」です。
「実家暮らし=家事能力が低そう」といった固定観念を持っている男性は多いものの、実家暮らしでも家事ができることをアピールすれば不利になりません。
「ひととおりできる」ではなく「得意」と言えるレベルまで料理や掃除ができるようになれば、婚活で一気にモテやすくなります。
- 自分で食材の買い出しから行い、一から料理を作る
- 自分の服は自分で洗濯し、乾いたら自分で片づける
- すべての場所に掃除機をかけるだけでなくトイレ掃除や排水溝掃除も覚える
など、ひととおり家事ができるようになると自信がつき、実家暮らしであることに引け目を感じなくなります。婚活のプロフィールステータス上は実家暮らしでも、「得意料理は〇〇です」といった一言があるだけで男性に与える印象は大きく変わります。
モテる方法③:甘えさせてくれる男性が多い出会いの場を選ぶ
実家暮らしの婚活女性が超モテる方法3つ目は、「経済的・精神的に余裕があり頼れる男性が多い場所で戦うこと」です。
「実家暮らし」というステータスの女性に抵抗がない男性を狙って効率的にアプローチすれば不利にならず、スムーズに結婚できる可能性が高まります。
たとえば、結婚相談所にはいつでも結婚できるぐらい収入が安定している男性がほとんどなので、高収入・高学歴で頼れる相手に出会える確率も高いです。「でも、甘えさせてくれる男性って競争率が高そう…」と思う女性もいるかもしれません。当然ながら魅力的な男性はライバルが多いので、同じく実家暮らしの男性を狙う、高望みしすぎない、といった意識も大切です。
「実家暮らしの女性」が不利にならない出会いの場を選ぶことで婚活がグンとやりやすくなり、ムダに遠回りして落ち込む必要もなくなるでしょう。
実家暮らしの婚活なら、結婚相談所一択
「実家暮らし」というだけで不利な印象を持たれがちな婚活を成功させるには、結婚相談所が最もおすすめです。むしろ、プロのサポートがないアプリや婚活パーティーで戦っても、マイナスイメージを覆せず苦戦する可能性が高いと言わざるを得ません。
実家暮らしの方に結婚相談所が最適な理由は3つあります。
- 婚活のプロが、「実家暮らし」のネガティブイメージを払拭するプロフィールの作り方や伝え方を個別にサポートしてくれる
- アプリやパーティーと違い、内面や将来性を重視する真剣な会員が多いため、「実家暮らし」という表面的な理由だけで判断されにくい
- 実は、様々な事情で実家暮らしのまま活動している会員は男女ともに多く、引け目を感じる必要がない
結婚相談所には、貯金や介護、仕事の都合など、様々な事情で実家暮らしを選択している方がたくさん在籍しています。「実家暮らしは自分だけかも…」と心配する必要はなく、同じ境遇の方と出会える可能性も十分にあります。

私が代表カウンセラーを務める結婚相談所Presiaでは、実家暮らしから活動を始められた方を含めて、おかげさまで300組以上がご成婚しています。ご実家で暮らすご事情もしっかりとカウンセラーが理解し、お相手にあなたの魅力が伝わるよう全力でサポートしますので、ご安心ください。
「実家暮らし」というハンデを乗り越え、最高のパートナーと出会うために、まずは結婚相談所で婚活を始めてはいかがでしょうか。